APAX FBP さば等鮮魚直接輸出、海外産品の輸入貿易サポート


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   APAX FBP WEB日本語版の記事更新は、原則として毎月第1及び第3月曜日の月2回です(休日の場合は翌営業日)。業務の都合上、記事アップデートがされない場合もあります。

鮮魚ニュース
  いよいよ間近に迫った築地から豊洲市場への移転  -New-
2018年9月18日(火)
9月も後半に入り、前々から我々水産業者の頭のどこかにありながら、それでも「まだ先の話」として封じ込めていた築地から豊洲への移転がいよいよ目に見えるところまで来ました。実は先月ちょっと新市場を見学してきたのですが、その大きさと新しい設備に圧倒されましたが、いたることころで???なところも見られてやや心配になったのが正直なところです。特に駐車場が足りないという声は気になりますね。私ら外の業者は市場までのアクセスも考えなければなりません。

そう言いながらも一日一日移転の日は近づいており、豊洲開場初日となる10月11日から早速海外向けの空輸便を予定しています。市場関係者や市場に入る仲卸さんに「初日は大丈夫ですかね?」と聞いても皆さん同じことをおっしゃる。

「やってみないとわからないです。」

まあ、ごもっともですよね。新市場への荷下ろしのところから既に不安があります。
とは言え、心配しても時計の針は進むばかりですから、ここは前向きになって豊洲からの初出荷を楽しみにしようと思っています。

私の場合、初めて築地市場に仕事で入ったのはちょうど30年前ですが、この間築地はあまり変わりませんでしたね。新しい豊洲市場ではどうなりますやら。

***水産物輸出のご相談は弊社まで!***

【東南アジア向け鮮魚空輸・冷凍魚輸出事業の立上げをお手伝いします!】
日本産水産物の輸出に関するご相談は無料です。その際は主に弊社よりまずご希望や海外向けに関する取組予定、商流等につきお伺いします。具体的な案件に対する個別アドバイス、事業組立・実務指導・コスト計算等は有料のサービスとなり初回相談の段階ではお受けできません。事前のサポート契約の締結が必要となりますのでご留意ください。なお、お問い合わせの際はかならず企業・団体名・氏名をお伝え願います。


***次回掲載は2018年10月1日(月)を予定していますが、業務等の都合により更新されない場合があります。

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  7月迄に21万トン!年間30万トン超が見えてきた冷凍サバ輸出  -New-
先月末に財務省より発表された2018年7月の輸出統計によると冷凍サバ(0303.54.000)の輸出数量が1-7月で21万トンに達していました。凄いですね、僅か7カ月で21万トン、単純平均で月3万トンのペースです。昨年の同時期が16万トンだったので5万トン、つまり30%以上の伸びです。で、今年の残りの5カ月を考えると、11月頃からまた本格的なサバの生産時期になることから年間で30万トン超えも十分あり得る話じゃないですか、もう自分で輸出しながらも驚きです。

この輸出の伸長ぶりをけん引しているのが私が勝手にアフリカ御三家プラスワンと私が勝手に呼んでいるナイジェリア、ガーナ、コートジボアールとエジプト、それに同じくアジアの御三家であるタイ、ベトナム、フィリピン。今年の場合ですが、このアフリカとアジアの御三家プラスワンの7カ国で何と全体の9割弱を占めています。(去年の1-7月の場合は83%)

APAXが主にかかわっている銚子常磐沖のサバ漁はまだ11月になるまではほぼ「お休み」状態ですが、いざシーズン入りしたらどうなるKとか。。。

ただちょっと気になるのは昨年のこの時期は既に欧米のトレーダーから冷凍サバの引き合いが多く入ってましたが、今年は今のところまだ静かです。多いのは中古車輸出業などの異業種の方からの問い合わせですね。

【写真提供】銚子鮮冷株式会社

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***次回掲載は2018年9月18日(火)を予定していますが、業務等の都合により更新されない場合があります。




お問合わせ   
  水産輸出ー空輸の仕事は月曜日から忙しい
2018年8月20日(月曜日)
週末の疲れからたしょう身体の動きが悪い月曜日の朝は、実はけっこう気合を入れて早起きします。夏場は大型巻き網船による水揚げが少なくなる時期なので、水産輸出の方はちょっとヒマになってしまいますが、空輸便による輸出は毎週ノンストップで出ますので、新しい週の始まりである月曜日はピリッとして引き締まります。

でも今朝は長めのお盆休みウイークの明けとあって、それに地方での時化も重なってか魚の入荷が少なくて、アオリイカや甘鯛、赤貝にそして大羽イワシなんかも欠品になってしまいました。

アジも危うく欠品になるところでしたが、サプライヤーさんの努力で愛媛県産の良い活〆ものが手に入り助かりました。アジと言えば先週は写真にある神奈川県は平塚で水揚げされた湘南朝獲れのアジで、アジアのお客さんにも大変好評のものです。

空輸便が出る朝獲れて、当日中に出荷すればその夜か、翌日のランチにはもうアジア各地のレストランで提供可能なわけですから、へたすると日本にある店よりも良い鮮度でお客さんの口に入りますね。

これからも海外向け鮮魚、冷凍魚共に需要は増え続けていくでしょう。

【写真提供】築地網伍

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***次回掲載は2018年9月3日(月)を予定していますが、業務等の都合により更新されない場合があります。


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  アニサキス問題は日本からエジプトへ??
2018年8月6日(月曜日)
昨年の夏は日本のメディアがしきりにアニサキス食中毒を報道した為に、鮮魚の売上に大きな影響が出て生を扱う水産業者、小売店には大きな打撃となりました。そもそもアニサキスなどの寄生虫は自然で育った水産物には無縁なはずはなく、突然大きく報道されることに違和感を感じたものです。

ことろがこの話が伝搬したわけではないでしょうが、今エジプトでも輸入魚に対するアニサキス問題が浮上して、日本からの魚を含む世界各国からの輸入魚が現地通関でストップになっているとか。

国内の輸出者でもこの影響を受けられているところも数社あり、また欧州の取引先に聞いても同じ問題が確認されました。しかしそれがなぜ今かということは誰にもわからないようです。

秋になるとまた本格的なサバ漁が北太平洋で始まり、ウチの会社も扱いが増えますが、さてそれまでにこのアニサキス問題が解決しないとどうなるものか。

金属などは機械で探知でき、菌や放射能なども事前に検査すればわかりますが、アニサキスとなると内臓(叉は身の中)におりますので、フィレーにしてブラックライトでもあてないと、その存在はわかりません。サバやサンマ、イワシにイナダなどの輸出主力となる魚はほぼ全てラウンド(丸)で出荷されますので、どうにもこうにも方法が無いわけです。

暫くは現地の動向を見守るしかなさそうですね。

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  まだまだ続いてた・・冷凍マイワシの輸出動向
2018年7月19日(木)
今月初旬に「常磐沖のマイワシ漁は終わったみたい」なんて書いたら10日から千トンを超える水揚げが連日続いて12日には2,182トンと2千トン超え、、その後も数百トン単位の水揚げがだらだらと続いています。全くいい加減なこと書いてすいません。やっぱり黒潮、親潮がぶつかる日本有数の好漁場、あなどれないですね。

前回ちょろっと書きましたが、今年は輸出量もどっと増えました。貿易統計によれば2018年1−5月の累計で49,350トンが輸出されてます。2017年の同じ時期は19,164トンでしたのでざっと3万トンも増えてます。40’コンテナを24トン/本で仮に計算すると1,250コンテナも増えたわけです。こりゃ船会社さんはホクホクでしたね。(実際船会社さん喜んでました) 

昨年はオールジャパンでは約6万2千トンものマイワシが輸出されてますので、全体的には多かったのですが、漁が本格化した3月以降の数字では断然今年の方が多いですね。そしてその殆どがタイ国に輸出されてます。SONGKHLAなどにある缶詰工場用に輸出されてのですが、その割合は全体の76%に達しています。すごいですね、タイの缶詰産業!
この数字に近い記録は5年前の2013年になりますが、この年は3−6月の4ヶ月間に4万5千トン以上が輸出されてました。

近年、タイ企業よりはトレーサビリティーや衛生関連の証明書、例えばCIUUのルールに沿ったCAPTAIN CERTIFICATEやらHACCP, BRCなど衛生管理にかかわる証明書を要求されるケースが増えました。しかしその一方で現状では日本の冷凍水産工場や商社がこれらの要求通りの書類を揃えるのはその環境が揃ってないために非常に困難です。

とは言え、何だかんだと言いながらフタを開けてみると大量のマイワシが実際に輸出されていることを鑑みると、まあ、何と言いますかアジアっていいですね。

【写真】本日銚子で水揚げされたマイワシ(写真提供:銚子鮮冷)

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  やっぱり終わったみたいー常磐沖のマイワシ漁
2018年7月2日(月)
何と今年も既に半年経過して7月になってしまいました。このところ個人的に引越しなどやって忙しく(ワールドカップではないですよ)6月18日に予定していたこのコラムのアップをパスしてしまいました。毎回読んでいただいている方、ごめんなさい。

さて、バタバタしてたとはいえ、冷凍魚の輸出の方はヒマでした。鮮魚の空輸便はいつも通りですが、まあ引き合いもあまりなければ、水揚げ生産も無いってとこで。
いま海外からしつこく問い合わせを出してくるのはサバを求めてエジプトくらいですね。アジア向けは現地で水揚げがけっこうあってイマイチ、あとはマグロ縄餌用の特定サイズのマイワシとかですかね。

常磐沖のマイワシ漁もいよいよ終わりそうな雰囲気です。昨年のシーズンでは6月には既に終了していたので、まあそうかといえばそうなのですが、やはり寂しいですね。銚子の道路もこれから11月頃に予想されるサバ漁の開始までは乾いてきます。

銚子・波崎にまとまってマイワシの水揚げがあったのは6月18日の約3,500トンが最後で、その後は千トンどころか500トンにも満たない数量が僅か数日あっただけ。

ところが輸出の統計に目を移すと面白い状況が見えてきます。

その点については次回のコラムでしっかり書きますね。

【写真】本日銚子で水揚げされたマイワシと小サバの混獲物。これではサイズがほぼ同じなのでよりきれない=選別できない(写真提供:銚子鮮冷)

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***次回掲載は2018年7月17日(火)を予定していますが、業務等の都合により更新されない場合があります。

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  いつまで続くのか?銚子沖のマイワシ漁
2018年6月5日(火)
予定より一日遅れでの記事アップデートとなりましたが、このところ銚子沖のマイワシ漁がいつまで続くか気になってます。4月こそ2.6万トンの水揚げがあった銚子漁港ですが、5月は私の集計では1.6万トンで1万トンも減りました。では前年はどうかというと2.3万トン、その前の年は2.7万トンでした。関東地区もまもなく梅雨入りですが、脂の乗りもなんだか今一つでいわゆる入梅イワシはこれから盛り上げるのか?又は早めに終わってしまうのか、やや気をもみながら数字を眺める日々です。海外から引き合いのあるサバも、水揚げはマイワシとの混獲程度、これから秋まで輸出屋にとっては暇な時期に入ります。(空輸便による鮮魚輸出は引き続き忙しいですが!)
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***次回掲載は2018年6月18日(月)を予定していますが、業務の都合上、記事アップデートがされない場合もあります。

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  時化で『欠品』はざらにあります
2018年5月21日月曜日
このところ風が強く吹く日が多いような気がします。地上で風が強く吹いている時、海上ではもっとすごいことになってて、そうなると漁師さんも出漁を取りやめにします。大型の旋き網船団などは【申し合わせ】と言って組合で話し合いをして出漁を取りやめる判断を下しています。
時化が続くと思ったような水揚げや入荷が無く、海外向けの輸出も影響を受けて『欠品』が発生します。これは誰の責任ともし難いことなので仕方の無い話であり、バイヤーも理解を示します。もちろん代替品として別の魚の提案もしますが、それも限りがあります。

今日も海外向け空輸便でノドグロやサヨリ、キス、石鯛など主に九州地方から調達していた魚が欠品となりました。久しぶりに盛り上がりに欠く出荷内容でした。

あと赤貝など主産地が休漁時期に入っている時など、中国産など海外品を使う場合もありますが、こちらは品質や鮮度にばらつきがあり、物があっても出せない時もあります。

『それでも無理しては出さない』 これが長く続けるコツです。

無理して難あり品を出すと信用低下に繋がるからですが、売上が下がってもぐっとこらえる忍耐が求められますね。

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***次回掲載は2018年6月4日(月)を予定しています。

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  冷凍サバの引き合いが多いマレーシアに行ってきました
2018年5月7日(月曜日)
不思議なものでこの10年以上冷凍サバの輸出をやっていて、その向け先としてのマレーシアは決して魅力的なマーケットではありませんでした。タイやベトナムには初期からどんどん出していたものの、マレーシア向けはいつもぽつぽつ、ぼちぼちみたいな感じで。

統計を調べても日本からの輸出量は月に数百トン程度と、いまやホットな西アフルかやエジプトなどに比べると桁違いに少ない。それがどうしたことか今年に入って数ヶ月で新規で3社も取引先が増えてしまった。まあそんな訳で決算の締めも無事終了し、とりあえず黒字も確保できたところで自分へのご褒美がてらGWはマレーシアの島へ。

もちろん仕事はしません。のんびりと毎日海辺を中心に過ごしてきました。でも、やっぱりだめですね、魚を見かけるとどうしても足が止まる。写真はランカウイ島のクアの街で行った夜市で撮影したものです。日本では夜に屋外で生の魚を買うことはないと思いますが、どうもマレーシアでは普通みたいですね。イトヨリやメアジ、カマスなどの鮮魚他、ミンチにして揚げたひと串1リンギット(約30円)のサーモンボール、イカボールなども熱々でいただくと美味しいし、魚を見てるだけでも楽しいです。こういう経験もけっこう役に立って帰国後に同国のバイヤーとやりとりする時などちょっとした話のネタになります。貿易業務ってのはきちきちと実務をこなすだけではなく、こういう「潤滑剤を塗る」ような余裕も要ると思ってます。

旅も仕事も楽しいですね。

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***次回掲載は2018年5月21日(月)を予定しています。


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  1960年代製のタイプライターが輸出現場で活躍!
2018年4月16日(月曜日)
この度、アジアの新規客と超が付くほど久しぶりにLC(信用状)で取引きすることになりました。現在ではほぼ全ての取引きが一部前金によるTT(電信送金)決済なのでいろんな書類を条件に合わせて揃えるLCはめんどうなんですが、まあそれは商売ですからやらねばなりません。

LCやTT決済については2009年に記事で詳しく書いてます。ご興味あられる方はこちらのリンクをクリック⇒ 
http://www.apaxfbp.com/news.shtml?la=jp&page=340

で、登場するのがこの旧式の手動タイプライターです。手動ですよ、電動ではなくて。貿易実務現場ではまだまだカーボン複写の書類が使われるので、この手のタイプライターは必需品です。

でもまあこんな手動タイプライターを使ってるところはもう殆ど無いでしょうね(笑)私が30年前に商社に入った時も既に電動が主流でしたから。

ちなみにこの手動のタイプライターはドイツのオリンピア社製で1960年代に生産されたものです。ドイツ駐在時代の2002年にデュッセルドルフのフリーマーケットで老夫婦から個人的に気にいって買ったものです。まさかそのタイプライターが2018年になってもパタパタと活躍しているとはあのご夫婦も想像していなかったでしょう。これからも修理やオーバーホールしながら輸出を続ける限りこのタイプライターも活躍していくことでしょう。

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***次回掲載はGW明けの2018年5月7日(月)を予定しています。


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