APAX FBP さば等鮮魚直接輸出、海外産品の輸入貿易サポート


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   APAX FBP WEB日本語版の記事更新は、原則として毎月第1及び第3月曜日の月2回です(休日の場合は翌営業日)。業務の都合上、記事アップデートがされない場合もあります。

鮮魚ニュース
  アニサキス問題は日本からエジプトへ??  -New-
2018年8月6日(月曜日)
昨年の夏は日本のメディアがしきりにアニサキス食中毒を報道した為に、鮮魚の売上に大きな影響が出て生を扱う水産業者、小売店には大きな打撃となりました。そもそもアニサキスなどの寄生虫は自然で育った水産物には無縁なはずはなく、突然大きく報道されることに違和感を感じたものです。

ことろがこの話が伝搬したわけではないでしょうが、今エジプトでも輸入魚に対するアニサキス問題が浮上して、日本からの魚を含む世界各国からの輸入魚が現地通関でストップになっているとか。

国内の輸出者でもこの影響を受けられているところも数社あり、また欧州の取引先に聞いても同じ問題が確認されました。しかしそれがなぜ今かということは誰にもわからないようです。

秋になるとまた本格的なサバ漁が北太平洋で始まり、ウチの会社も扱いが増えますが、さてそれまでにこのアニサキス問題が解決しないとどうなるものか。

金属などは機械で探知でき、菌や放射能なども事前に検査すればわかりますが、アニサキスとなると内臓(叉は身の中)におりますので、フィレーにしてブラックライトでもあてないと、その存在はわかりません。サバやサンマ、イワシにイナダなどの輸出主力となる魚はほぼ全てラウンド(丸)で出荷されますので、どうにもこうにも方法が無いわけです。

暫くは現地の動向を見守るしかなさそうですね。

***水産物輸出のご相談は弊社まで!***

【東南アジア向け鮮魚空輸・冷凍魚輸出事業の立上げをお手伝いします!】
日本産水産物の輸出に関するご相談は無料です。その際は主に弊社よりまずご希望や海外向けに関する取組予定、商流等につきお伺いします。具体的な案件に対する個別アドバイス、事業組立・実務指導・コスト計算等は有料のサービスとなり初回相談の段階ではお受けできません。事前のサポート契約の締結が必要となりますのでご留意ください。なお、お問い合わせの際はかならず企業・団体名・氏名をお伝え願います。


***次回掲載は2018年8月20日(月)を予定していますが、業務等の都合により更新されない場合があります。

お問合わせ   
  まだまだ続いてた・・冷凍マイワシの輸出動向  -New-
2018年7月19日(木)
今月初旬に「常磐沖のマイワシ漁は終わったみたい」なんて書いたら10日から千トンを超える水揚げが連日続いて12日には2,182トンと2千トン超え、、その後も数百トン単位の水揚げがだらだらと続いています。全くいい加減なこと書いてすいません。やっぱり黒潮、親潮がぶつかる日本有数の好漁場、あなどれないですね。

前回ちょろっと書きましたが、今年は輸出量もどっと増えました。貿易統計によれば2018年1−5月の累計で49,350トンが輸出されてます。2017年の同じ時期は19,164トンでしたのでざっと3万トンも増えてます。40’コンテナを24トン/本で仮に計算すると1,250コンテナも増えたわけです。こりゃ船会社さんはホクホクでしたね。(実際船会社さん喜んでました) 

昨年はオールジャパンでは約6万2千トンものマイワシが輸出されてますので、全体的には多かったのですが、漁が本格化した3月以降の数字では断然今年の方が多いですね。そしてその殆どがタイ国に輸出されてます。SONGKHLAなどにある缶詰工場用に輸出されてのですが、その割合は全体の76%に達しています。すごいですね、タイの缶詰産業!
この数字に近い記録は5年前の2013年になりますが、この年は3−6月の4ヶ月間に4万5千トン以上が輸出されてました。

近年、タイ企業よりはトレーサビリティーや衛生関連の証明書、例えばCIUUのルールに沿ったCAPTAIN CERTIFICATEやらHACCP, BRCなど衛生管理にかかわる証明書を要求されるケースが増えました。しかしその一方で現状では日本の冷凍水産工場や商社がこれらの要求通りの書類を揃えるのはその環境が揃ってないために非常に困難です。

とは言え、何だかんだと言いながらフタを開けてみると大量のマイワシが実際に輸出されていることを鑑みると、まあ、何と言いますかアジアっていいですね。

【写真】本日銚子で水揚げされたマイワシ(写真提供:銚子鮮冷)

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***次回掲載は2018年8月6日(月)を予定していますが、業務等の都合により更新されない場合があります。

お問合わせ   
  やっぱり終わったみたいー常磐沖のマイワシ漁
2018年7月2日(月)
何と今年も既に半年経過して7月になってしまいました。このところ個人的に引越しなどやって忙しく(ワールドカップではないですよ)6月18日に予定していたこのコラムのアップをパスしてしまいました。毎回読んでいただいている方、ごめんなさい。

さて、バタバタしてたとはいえ、冷凍魚の輸出の方はヒマでした。鮮魚の空輸便はいつも通りですが、まあ引き合いもあまりなければ、水揚げ生産も無いってとこで。
いま海外からしつこく問い合わせを出してくるのはサバを求めてエジプトくらいですね。アジア向けは現地で水揚げがけっこうあってイマイチ、あとはマグロ縄餌用の特定サイズのマイワシとかですかね。

常磐沖のマイワシ漁もいよいよ終わりそうな雰囲気です。昨年のシーズンでは6月には既に終了していたので、まあそうかといえばそうなのですが、やはり寂しいですね。銚子の道路もこれから11月頃に予想されるサバ漁の開始までは乾いてきます。

銚子・波崎にまとまってマイワシの水揚げがあったのは6月18日の約3,500トンが最後で、その後は千トンどころか500トンにも満たない数量が僅か数日あっただけ。

ところが輸出の統計に目を移すと面白い状況が見えてきます。

その点については次回のコラムでしっかり書きますね。

【写真】本日銚子で水揚げされたマイワシと小サバの混獲物。これではサイズがほぼ同じなのでよりきれない=選別できない(写真提供:銚子鮮冷)

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***次回掲載は2018年7月17日(火)を予定していますが、業務等の都合により更新されない場合があります。

お問合わせ   
  いつまで続くのか?銚子沖のマイワシ漁
2018年6月5日(火)
予定より一日遅れでの記事アップデートとなりましたが、このところ銚子沖のマイワシ漁がいつまで続くか気になってます。4月こそ2.6万トンの水揚げがあった銚子漁港ですが、5月は私の集計では1.6万トンで1万トンも減りました。では前年はどうかというと2.3万トン、その前の年は2.7万トンでした。関東地区もまもなく梅雨入りですが、脂の乗りもなんだか今一つでいわゆる入梅イワシはこれから盛り上げるのか?又は早めに終わってしまうのか、やや気をもみながら数字を眺める日々です。海外から引き合いのあるサバも、水揚げはマイワシとの混獲程度、これから秋まで輸出屋にとっては暇な時期に入ります。(空輸便による鮮魚輸出は引き続き忙しいですが!)
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***次回掲載は2018年6月18日(月)を予定していますが、業務の都合上、記事アップデートがされない場合もあります。

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  時化で『欠品』はざらにあります
2018年5月21日月曜日
このところ風が強く吹く日が多いような気がします。地上で風が強く吹いている時、海上ではもっとすごいことになってて、そうなると漁師さんも出漁を取りやめにします。大型の旋き網船団などは【申し合わせ】と言って組合で話し合いをして出漁を取りやめる判断を下しています。
時化が続くと思ったような水揚げや入荷が無く、海外向けの輸出も影響を受けて『欠品』が発生します。これは誰の責任ともし難いことなので仕方の無い話であり、バイヤーも理解を示します。もちろん代替品として別の魚の提案もしますが、それも限りがあります。

今日も海外向け空輸便でノドグロやサヨリ、キス、石鯛など主に九州地方から調達していた魚が欠品となりました。久しぶりに盛り上がりに欠く出荷内容でした。

あと赤貝など主産地が休漁時期に入っている時など、中国産など海外品を使う場合もありますが、こちらは品質や鮮度にばらつきがあり、物があっても出せない時もあります。

『それでも無理しては出さない』 これが長く続けるコツです。

無理して難あり品を出すと信用低下に繋がるからですが、売上が下がってもぐっとこらえる忍耐が求められますね。

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***次回掲載は2018年6月4日(月)を予定しています。

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  冷凍サバの引き合いが多いマレーシアに行ってきました
2018年5月7日(月曜日)
不思議なものでこの10年以上冷凍サバの輸出をやっていて、その向け先としてのマレーシアは決して魅力的なマーケットではありませんでした。タイやベトナムには初期からどんどん出していたものの、マレーシア向けはいつもぽつぽつ、ぼちぼちみたいな感じで。

統計を調べても日本からの輸出量は月に数百トン程度と、いまやホットな西アフルかやエジプトなどに比べると桁違いに少ない。それがどうしたことか今年に入って数ヶ月で新規で3社も取引先が増えてしまった。まあそんな訳で決算の締めも無事終了し、とりあえず黒字も確保できたところで自分へのご褒美がてらGWはマレーシアの島へ。

もちろん仕事はしません。のんびりと毎日海辺を中心に過ごしてきました。でも、やっぱりだめですね、魚を見かけるとどうしても足が止まる。写真はランカウイ島のクアの街で行った夜市で撮影したものです。日本では夜に屋外で生の魚を買うことはないと思いますが、どうもマレーシアでは普通みたいですね。イトヨリやメアジ、カマスなどの鮮魚他、ミンチにして揚げたひと串1リンギット(約30円)のサーモンボール、イカボールなども熱々でいただくと美味しいし、魚を見てるだけでも楽しいです。こういう経験もけっこう役に立って帰国後に同国のバイヤーとやりとりする時などちょっとした話のネタになります。貿易業務ってのはきちきちと実務をこなすだけではなく、こういう「潤滑剤を塗る」ような余裕も要ると思ってます。

旅も仕事も楽しいですね。

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***次回掲載は2018年5月21日(月)を予定しています。


お問合わせ   
  1960年代製のタイプライターが輸出現場で活躍!
2018年4月16日(月曜日)
この度、アジアの新規客と超が付くほど久しぶりにLC(信用状)で取引きすることになりました。現在ではほぼ全ての取引きが一部前金によるTT(電信送金)決済なのでいろんな書類を条件に合わせて揃えるLCはめんどうなんですが、まあそれは商売ですからやらねばなりません。

LCやTT決済については2009年に記事で詳しく書いてます。ご興味あられる方はこちらのリンクをクリック⇒ 
http://www.apaxfbp.com/news.shtml?la=jp&page=340

で、登場するのがこの旧式の手動タイプライターです。手動ですよ、電動ではなくて。貿易実務現場ではまだまだカーボン複写の書類が使われるので、この手のタイプライターは必需品です。

でもまあこんな手動タイプライターを使ってるところはもう殆ど無いでしょうね(笑)私が30年前に商社に入った時も既に電動が主流でしたから。

ちなみにこの手動のタイプライターはドイツのオリンピア社製で1960年代に生産されたものです。ドイツ駐在時代の2002年にデュッセルドルフのフリーマーケットで老夫婦から個人的に気にいって買ったものです。まさかそのタイプライターが2018年になってもパタパタと活躍しているとはあのご夫婦も想像していなかったでしょう。これからも修理やオーバーホールしながら輸出を続ける限りこのタイプライターも活躍していくことでしょう。

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***次回掲載はGW明けの2018年5月7日(月)を予定しています。


お問合わせ   
  ロシア向け輸出規制の緩和ー7年ぶりに輸出再開
2018年4月4日(水曜日)
先月23日付けでロシア政府により2011年から同国への輸出が禁止とされてい岩手県、宮城県、山形県、新潟県、茨城県、千葉県の6県でとれる水産物が解除され輸出できるようになりました。

昨年後半あたりから何となくそれを臭わせるようなことや、ロシア政府によるアンケートも今年に入り実施されたことから「近く解除か?」と期待していましたが、現実的にそうなりました。日本政府からの働きかけもあったとは思いますが、ウクライナ問題でEUがサンクションをロシアに対して発動し、冷凍魚のロシアへの流入が減って現地の業界や一般人の生活にまで影響が出たからではないかと個人的には想像します。

昨年暮れあたりから特にロシアからの冷凍マイワシの需要が急増、一時は連続していろんな現地の会社から引き合いがきていました。もちろんその当時は弊社提携先の工場がある千葉県産は輸出できないからと断っていましたが、ようやくまた堂々と輸出ができます。2010年のシーズンまではロシア向けに秋刀魚やサバをよく出荷していたものです。

これからAPAXでも対ロシア向けに改めて積極的に取り組んでいきます!

【写真】冷凍マイワシ(銚子産)85尾/10KGサイズ(銚子鮮冷提供)

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***次回掲載は2018年4月16日(月)を予定しています。


お問合わせ   
  ラオスにもサバ!ラベル表示はSABA!サバついて考える
2018年3月19日(月曜日)
先週ラオスに2日間だけですがタイ経由で行ってきました。ラオスという国、小学生の頃から当然名前だけは知っていたものの50代半ばの現在まで一度も行く機会も無く、知り合いもおらずインドシナ半島で唯一『行ったことない国』でした。

今回たまたまジェトロの視察ツアーに参加する機会を得て首都ビエンチャンと山岳部の観光地であるルアンパバーンへ。ラオスについて書きたいことはたくさんあるのですが、その点はそのうち連載している水産経済新聞の度のコラムにしたためるとしても、ここで簡単に書くとこうなります↓

-人口7百万人弱程度の小さな国で親日的!(マーケットとしては小さい)

-国民性は農耕民族故か穏やか!(争いを望まず、労働争議も少ないらしい)

-言語・文化的にはタイに近い!(タイ語が普通に通じてしまう)

-政治的にはベトナムに近い!(同じ社会主義国)

-海外からの投資では圧倒的に中国のプレゼンスがすごい!(街に中国語の漢字が溢れている)

そんな中でビエンチャンの高級スーパーがツアーに入っており、さっそく食品売り場を覗くと、ありました、ありました冷凍サバと解凍のサバが売ってました!

残念ながらこの国へ日本から直接輸出されている水産品は統計で調べても出てきませんが、タイやベトナムから国境を越えて持ち込まれているようです。SABAという日本語で表示されているのもタイやベトナムと同じですね。

帰国後に銀座の長崎料理店でサバ寿司が出てその旨さを堪能しましたが、現在東シナ海ではサバの漁獲が少なく長崎名物のサバ料理も危機的状況。そこで店主は中国からの船凍品の使用も考えているとか。

昨年日本から23万トンものサバが世界に向けて輸出されましたが、これから私たちはこの身近なサバとどう付き合っていけば良いのか?と、ちょっと考えふけってみました。

【写真】ビエンチャンのスーパーで売っていた冷凍サバ(中国産IQFか?)

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***次回掲載は2018年4月2日(月)を予定しています。

お問合わせ   
  新年度より市場の休市日は弊社もお休みになります!
2018年3月5日(月曜日)
3月になりました。弊社は2006年に創業し、2010年に法人化しました。先月末で第8期が終わって3月1日から新しい事業年度に入ったのですが、この機会に営業日を変更します。
これまで弊社の営業は月曜日から金曜日までの平日だけでしたが、今月より中央市場の休みである休市日につきましては弊社も正式に休みとして、その同じ週の土曜日は営業日とします。
一昨年より始めた国内の魚卵卸売り販売では、市場さんとの取引がどうしても多いので、休市日を休みとして逆に土曜日を営業日とすることにより実質的に"営業する"時間が増えます。

これにより例えば4月と6月は毎週水曜日は休みとなり、毎週土曜日は営業日となります。5月は2日水曜日を除いて同じく毎週水曜日が休み、土曜日が営業日となります。

しっかり働いて、しっかり休む!(写真は休日のリラックスタイムに最適!観音崎から望む浦賀水道です)

引き続き宜しくお願いします。

****交流会のお知らせ!!!*****
3月6日火曜日、東麻布にて水産業界・食品業界関係者の交流会を開催します。業界になんらかの形で関わっていらっしゃる方はどなたでも参加できます。

案内はこちら⇒http://www.apaxfbp.com/data/image/237785.1.pdf

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