APAX FBP さば等鮮魚直接輸出、海外産品の輸入貿易サポート


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   APAX FBP WEB日本語版の記事更新は、原則として毎月第1及び第3月曜日の月2回です(休日の場合は翌営業日)。業務の都合上、記事アップデートがされない場合もあります。

鮮魚ニュース
  この秋からの新物サバを求めて欧州よりバイヤー来日続く
2017年9月20日
日本の冷凍サバ輸出の約60%以上を占める銚子・波崎地区の水産加工業者を、欧州からのバイヤーが訪問しています。目的はズバリ西アフリカ向けの冷凍サバの確保です。まだシーズン入りしていない為に西アフリカが求める小型サイズのサバは既に各社在庫僅少にて現物のオファーはできないものの、10月下旬から11月にかけて始まると見込まれている新物サバは、既に激しい玉の確保戦に入った様相です。
昨シーズンはいきなり脂質の高い品質の良いサバが揚がりましたが、はたして今年はどのような展開になりますやら。
ただ一つ注意しなければならない点として、アフリカ向けは価格の天井が決まってしまっていることです。現地着値で1米㌦に価格が近づくと売れ行きが落ちてきて、1米㌦までいってしまうと誰も買わなくなります。従って過剰な期待は禁物で天井が決まっている分、浜値と為替の推移には注意が必要です。

【写真提供】銚子鮮冷㈱ http://www.senrei.co.jp/

***水産物輸出のご相談は弊社まで!***


【東南アジア向け鮮魚空輸・冷凍魚輸出事業の立上げをお手伝いします!】
日本産水産物の輸出に関するご相談は無料です。その際は主に弊社よりまずご希望や海外向けに関する取組予定、商流等につきお伺いします。具体的な案件に対する個別アドバイス、事業組立・実務指導・コスト計算等は有料のサービスとなり初回相談の段階ではお受けできません。事前のサポート契約の締結が必要となりますのでご留意ください。なお、お問い合わせの際はかならず企業・団体名・氏名をお伝え願います。

【魚卵はおまかせください!】
イクラが秋鮭の記録的な不漁により高騰!出回り品も限られてきて大変な状況になってきましたね。APAXでは輸出の他、国内販売もやってます!

イクラ、筋子、数の子、タラコ、明太子など魚卵製品はAPAXにおまかせください。


***次回掲載は10月02日(月)を予定しています。

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  ボストン産の生マグロが日本を経由して東南アジアの国へ
2017年9月4日(月曜日)
あれよあれよと夏も終わってしまい9月に入った途端にすっかり秋らしくなりましたね。これから旬を迎える水産物は多いので楽しみです。
今日は川崎北部市場よりボストン産生マグロの腹を海外に向けて出荷しました。脂やキメはいまひとつでしたが素晴らしい発色で、写真を見たいバイヤーも興奮気味。考えてみればボストンから空輸されたマグロが日本でカットされコロになってまた海外に出ていく。一般の人なら「ならばボストンから直接その国に送ればいいのに」とか思うでしょう。
ところがそうはいきません。最終的にはパーツになって売られるマグロはそれを全て売りきって初めて商売が成り立つからです。一部だけ売れて他が残っては商売にはなりません。目利きに加えて、全部をいい感じに売り切ることがいわゆるマグロ販売のプロなんですね。そんなパートナーに恵まれて弊社も定期的に上質のマグロを出荷できるようになりました。ありがたいものです。

【写真提供】築地網伍

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***次回掲載は9月19日(火)を予定しています。

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  冷凍サバ輸出ーカートンサイズは10KGか15KGか?
2017年8月24日(木)
今週は主催している交流会と昨日から始まったシーフードショー、そして明日は顧客企業の展示商談会とイベントと来客対応で忙しく記事のアップが遅れてしまいました。

さてこのところアジア、特にベトナムからの日本産冷凍サバへの引き合いが増えています。毎日メールボックスには新しい引き合いが入ってきますが、どうやら現地市場では冷凍サバが枯れている(不足している)ようですね。

中国における春からの禁漁期間が先週終わって中国船団がどっと出漁しましたが、漁獲され製品となりこれが輸出先まで届くにはまだしばらく時間がかかります。そんな中で日本の冷凍サバが欲しいと言ってくることは商売的には当然の流れですが、ベトナム向けは難しい事情もあります。

先ず価格。この国はとにかく価格が安いのが絶対条件なので、オフシーズンの在庫が少ない状況でも当たり前のように値切ってきます。次に冷凍サバが入ったカートン(箱)ですが、現地では圧倒的にNET10KGの箱が好まれます。これは中国や台湾がずっと10KGでベトナムに供給していたのがすっかり手着して、日本で主力の15KG入りは嫌われます。10KGの方がベトナムのおばちゃん販売部隊には扱いやすく、売れ残りのリスクも少ないからと考えられます。

しかし、生産側にとっては15KGから10KGのカートンに変えるのは考えるほど単純ではありません。大きなファクターとしては生産コストがアップします。時間当たりの生産数が減り、一方では箱数が増えますから。パレットの積み数も違うし、ラインも違うものを使う必要がありますね。

現在10KGの小さなカートンを希望してくるのがベトナムとインドネシアの2カ国で、その他、特に近年主要輸出先であるアフリカや中東向けでは15KGカートンでも全く問題なく売れていきますから、ちょっと生産する側としては微妙というか、ちょっとでも高く買ってもらわない限りは面白い話ではないわけです。

うちの扱いは今年も15KGカートンでで突っ走ります!

【写真】マグロ縄餌用10KGカートン(銚子鮮冷)

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  茅ヶ崎から世界へ発信!セイザブロウのハイクオリティ商品
2017年8月7日(月)
昨日の日曜日、ジリジリと太陽が照りつける中で湘南の茅ヶ崎ある弊社サポート先のセイザブロウ㈱の事務所にお伺いしてきました。5月に新たに開かれた茅ヶ崎駅から数分の利便性の高い場所にある事務所は、ホワイトのフローリングにお洒落なインテリアが施された新しい雰囲気があり、今回は同社取扱い商品の紹介を兼ねたイベントへの参加でした。
まだ若い会社ですが、独自の動きとオーストラリア、台湾のスタッフの積極的な活躍で既にアジア各国へのコンタクトを開始し、大手企業からのレスポンスも来ております。隠岐の島の工場でCASにより凍結された白イカや岩がき、北海道産の活神経〆平目やウニを堪能しながら、これからの輸出活動につき語ってきました。

弊社が出会う水産会社さんは、輸出事業への参画を薦めると「うちは小さな会社だから無理でしょう。」とか言われる方も少なくないですが、その場その場で判断が必要とされる輸出取引の現場ではむしろ決定権がある方がすぐに決めれる中小・零細企業の方が何事にも稟議が必要な大企業よりもよっぽど有利なのです。

皆さんも悩む時間があったら、まずは一歩踏み出してみませんか?

セイザブロウ㈱につきましては右側のバナーをクリックしてみてください。

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  カンボジアを訪ねて「同一化」する東南アジアで勝てるか日本
2017年7月24日(月)
今月初旬に久しぶりにカンボジアの首都プノンペンを訪れてみました。前回と同じリバーサイトのホテルに泊まってゆったりとしたメコン川支流の流れと、川沿いの広場で体操をする地元の人たちを観察するのも楽しいものです。

今回は市内のイオンモールの中にある日本からの鮮魚の出荷先に出向き、最新事情を色々と聞いてきたのですが、この巨大なイオンモールを歩いていると、もうここがカンボジアなのかどうかわからなくなります。マレーシアやインドネシアでもイオンはたくさん展開してますが、同じ造りでほぼ同じようなレイアウト、同じブランドの店などもうどこに居ても同じ感じがします。

そして食品売り場も鮮魚に限っては地元色が出ていて、特にこのプノンペンは土地柄淡水魚が多く並んでいますけど、加工品等、特に今ではどこでも人気のある持ち帰り寿司などどこも全く同じです。

あとサーモン、そうアジアは何と言っても生魚ならサーモンなんです。マグロでもなくハマチでもなく絶大なサーモン人気には圧倒されそうになりますね。

ノルウエーは"ノルウエー産サーモン"として国をあげて同国のサーモンを長年PRしてきて、いまでは世界中の寿司、生食市場を席捲しています。

方や日本はどうでしょうか?やたら地域、地域や会社別に独自ブランドを立ち上げて、バラバラにPR。あげくの果ては日本の会社同士で価格の削り合いに入ってます。

あるノルウエー各社の1週間の輸出量は日本全体のハマチ年間輸出量を越えるのではないでしょうかね、それほど彼我の差は大きいです。

これからも海外での需要の伸びが期待できる水産品ですが、ちょっと戦略は考え直した方がいいかも知れないですね。

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***次回掲載は8月7日(月)を予定しています。





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  海外向けー実は和牛の輸出もやってます!
2017年7月5日(水曜日)
月が新しくなりやや忙しい日が続いた為、ここでの新しい記事のアップも市場が休みの今日になってしまい申し訳ありません。

ところで弊社では和牛も扱っておりまして海外向けに輸出しております。まだまだ数量は少ないですが、肉の扱いも2年目に入りました。

魚屋が何故に和牛を扱っているのか?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、魚好きの方で肉も好きという方は海外にもたくさんおられまして、寿司カウンター横に併設された鉄板焼きコーナーなどもあるわけです。刺身にそっとつまものを添えたり、野菜と一緒に煮たりと魚、肉、野菜が揃って和食は形作られてます。

但し、肉を輸出するには検疫等もからみ、それなりに証明書等を整えなければならない分、魚の輸出よりも格段ハードルは高いですね。

「好きな肉を好きにどこでも輸出できる」わけではないのでご注意ください。

もしお肉の需要が海外でありましたら、一言お声がけください。

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***次回掲載は7月18日(火)を予定しています。

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  カナダ産数の子ーなかなか難しい値決め
2017年6月19日(月)
先週カナダ産数の子の検品に行ってきました。この前に検品したのが30年近く前、商社勤務時代にカナダのバンクーバーにある水産工場でのことでしたのでなんとも懐かしい。

まあ現地では全部ペールをひっくり返して、一つ一つ手に取って等級・サイズ選別していくのですが、まだ若く青い私にはそれが苦痛で苦痛で仕方なかったのを覚えています。

何が大変だったかというと、1、2、3のファイングレードに続いて、折れてしまったやつの1、2、3、4、更にモロ子、しばれ子、ツメ、なんちゃらかんちゃらと選別がつづき、記録をするだけでもそりゃ大変。

それをまた下3桁くらいまでのパーセント表示の一覧にして生産者とバイヤーがにらめっこして〇〇が多いだの少ないだの言って長~いネゴに入るのが常らしい。アメリカやカナダの生産地でもなかなかハッキリ価格が決まらないうちに、商品は日本へ到着。

そしてまた検品データと現物を比べて売り手、買い手がなんどもやり取りを繰り返す。いやはや大変なお仕事ですが、それだけ数の子の商売で利益を出していくのが難しいという証拠ですね。

何せ一部の加工品を除いては年に一回の売り場しかないのですからね、0.001%の差でも無視できない感覚が必要なのでしょう。

そんな数の子の商談を見ていると、私が通常行っている海外向けの冷凍サバの値決めなんて全く雑なものです。1コンテナが約2百万円強、それを10本だの20本だのまとめてオファーして『買う?買わない?』なんてやってるのですから。

ついついこんなことを考えながら塩水の中で黄色く光る数の子を見ていたのでした。

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***次回掲載は7月3日(月)を予定しています。


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  エジプト向け冷凍サバ輸出ー月1万トンを突き抜けて一気に危険水域に
2017年6月5日月曜日
先月末に財務省から発表された貿易統計には衝撃的な数字が並んでいました。弊社取組事業の中核を占める国産冷凍サバの輸出ですが、昨年秋から旺盛なアフリカ・中東の需要と、小型サバの漁獲がマッチして何と今年1月から4月までの僅か4ヵ月間で累計輸出数量は11万4千トンに達しました。昨年の輸出総量が約21万トンでしたので、その55%を既に輸出したことになります。輸出金額も100億円を超えました。

これは驚くべき数量ですが、まあここまでは巷の水産系の新聞にも書かれていることです。

気になるのは、大きく伸長したエジプト向けの輸出。

4月単月でエジプト向けに約1万4千トンが輸出されていたのです。

思い起こされるのは約2年前に発生した輸出業界を巻き込んた悪夢のようなトラブル。日本から輸出された多くの冷凍サバへのエジプトバイヤーからの決済が遅れて現地の港で積み上がり、数か月後にはエジプト当局により没収されオークションにかけられた事件はまだ記憶に新しいところです。

複数の日本商社、水産会社、さらに船会社までがこの決済トラブルに巻き込まれて一部の企業は巨額な損失を出したのですが、その時でさえ、2015年5月に9千トン出たのが最高でした。それがこの4月は1万4千トンなのです。この5年を遡っても単月でこれだけの数量が輸出されたことはありません。

エジプト市場は加熱と急落を繰り返しています。

急落したところで大量の輸出があり現地は大盛り上がり、そこで相場が崩れて再び急落という典型的な「熱しやすく冷めやすい」市場なのですが、いかにもアラブ式という印象。

そして聞こえてくるのはやはり支払い遅延の噂話、、ちらほら。

現在、日本で大量のサバが水揚げされているところは無く、しばらく夏の間は閑散期が続きますが、この大量輸出の反動がどこまで影響してくるのか、しばらく注意を払う必要がありそうです。

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***次回掲載は6月19日(月)を予定しています。


【写真提供:銚子鮮冷㈱】本日の銚子でのサバの水揚げは2トン未満
お問合わせ   
  アニサキス報道ついて思うこと
2017年5月22日(月)
先週の土曜日に続いて今日も築地へ行ってきました。場内、場外で、何軒かの取引先さんを回って立ち話。ほぼどこでも話題に上ったのは最近のテレビやネット上でのアニサキス問題。

「生魚の売れ行きが悪くなった。」「冷凍した加工品ですら大丈夫かと疑われた。」とか。

アニサキスを口にしたことよる腹痛は私は経験したことが無いですが、その存在はこの業界に入ったぺーぺーの時代から知ってました。

例えば天然の鮭には魚種や漁獲地により多少の差はありますが、自然環境で育っている以上は、自然に存在するアニサキスはおります。

それがここにきて何で突然騒ぎになるかと言えば、私の見るところでは


①供給側の問題―板前さんや調理スタッフの経験や練度が下がっている。

②消費者側の問題―騒ぐわりにほぼ知識を持ち合わせていない。

③問題を意図的に拡散しバッシングするSNS上での風潮がある。

とこんな感じではないかと。

昨今のテレビでのグルメ番組は"高鮮度"="美味しい""すばらしい"とステレオタイプの報道を続け、またそれに飛びつく消費者。"酢で〆れば大丈夫"なんて言ってしまう供給者側。。

少し冷静になれませんかね?

アニサキスってのは普通に、太古の昔から魚におります。でも生魚を食する人間は別に死に絶えておりません。

アニサキスが魚類にいることが問題ではなく、食品として提供する時に除去されていないのがまず問題、そしてどんな魚も無防備に口に入れるのも問題。

共存できますアニサキス! ここはひとつ冷静に対処しましょうよ。


【東南アジア向け鮮魚空輸・冷凍魚輸出事業の立上げをお手伝いします!】
日本産水産物の輸出に関するご相談は無料です。その際は主に弊社よりまずご希望や海外向けに関する取組予定、商流等につきお伺いします。具体的な案件に対する個別アドバイス、事業組立・実務指導・コスト計算等は有料のサービスとなり初回相談の段階ではお受けできません。事前のサポート契約の締結が必要となりますのでご留意ください。なお、お問い合わせの際はかならず企業・団体名・氏名をお伝え願います。

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  久しぶりに見た海外市場での大型サバ(台湾産)
2017年5月8日(月)
連休前半に久しぶりに海外出張、そのアジアの国で台湾産400-500Gサイズのサバを顧客の冷凍倉庫で見かけました。価格を聞いたら現在日本から大量に輸出されている200-400G程度の小型サバとほぼ同じレベルでしかも現地では人気の高い10KG箱入り!
これは勝負になりません。

10年前に国産サバの輸出を本格的に始めた頃、中心サイズは300-00Gでした。また同時に400-600Gもそこそこの数量があり、時には300-500Gと同じような値段で出したこともあります。

しかしここ2~3年、300-500G以上のサイズはアソート上ではごく僅かになり、大き目は全て鮮魚か国内加工用に回ってしまう為に輸出用としてこれらのサイズを扱うことは殆ど無くなりました。

昨年秋からアフリカ・中東向けに大量のサバが輸出されていますが、ほぼ200-400Gという小さいサイズ、もう日本からはこれより大きなサイズは出ることはないのではと思います。

現在常磐沖ではサバに代わってマイワシが揚がっていますが、終われば通常なら夏枯れに入る時期、6月ー7月にもう一回勝負できる場面があるか、気になるところです。

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