APAX FBP さば等鮮魚直接輸出、海外産品の輸入貿易サポート


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   APAX FBP WEB日本語版の記事更新は、原則として毎月第1及び第3月曜日の月2回です(休日の場合は翌営業日)。業務の都合上、記事アップデートがされない場合もあります。

鮮魚ニュース
  最近の銚子漁港の水揚げと中身
2009年9月29日(火)
早いもので9月ももうすぐ終わり、今月中旬まで続いていた「何も動かない」状況から「動きが出てきた」状況に変化してきておりますが、銚子漁港の水揚げはまだ今一つパッとしません。9月初頭から昨日までの水揚数量は約3500トンなのですが、実は前浜ものはなくて北や南の漁場からやってきているものなのです。サイズは上下粗いものもあれば、ちっちゃなジャミもあります。今年のシーズンはサバは北の八戸や石巻沖でまだ遊んでいてなかなか南下して来てくれません。このような訳で前浜の水揚げの少ない銚子では盛り上がりに欠けるわけです。1-8月水揚累計でも昨年の9.8万トンに対して今年のは4万トン、6割減です。サバ輸出の勃興期となった2005年度の1-8月累計は8万トンでしたから、数量ではその半分になり、平均単価(市場価格)では当時は32円/kg!、今年は69円/kg、一口にサバの輸出なんて言ってもこの数年で状況は大きく変化しています。為替も民主党政権となりいよいよ90円を切ってしまい、ここで新任大臣が不用意な発言でもしようものなら87円程度まで試すシーンがあるかも知れません。

我々サバ輸出関係業者もその力量を大きく試される時です。

脂のある新物マサバ、ゴマサバは⇒コチラ http://www.senrei.co.jp/

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  イスラム圏はようやくラマダン明け
2009年9月21日(月)
10月中旬に始まった今年のイスラム圏でのラマダンが19日(土)をもってようやく終了、多くの国では20~22日と3連休に入りました。と、いうことは今年については日本のシルバーウイークとほぼ一緒となりました。実は9月に入ってからエジプト方面からの引き合いが増えていたのですが、ラマダン期間中は最小限のエネルギーで仕事をしているせいか、返事をしてもその後のコレポンはぽつり、ぽつりの状況でした。今頃現地ではラマダン明けで大騒ぎでしょうから、オリーブオイルを塗って焼いたサバに野菜や香辛料をたっぷり乗せてバンバン食べていることでしょう。連休明けはまたメールがどっさり来ることでしょう。

エジプトでは聞くところによると(昔一度しか行ったことがありません。)サバはやはり庶民の食べ物らしく価格には超敏感、高いと全然買えなくなるみたいです。だからあの手、この手でバイヤーは値切ってきます。
ポイントは"よそはもっと安く出している~"という常套句には乗らないこと。あくまでも利益の残る適正な価格で売りましょうね。



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  これからどうする「ジャミ」サバ?
追記 2009年9月18日(金)
この大獲れのサバの少なからぬ数量が、越前クラゲの混入やら餌食いやらあって商品価値を無くし捨てられたとの情報あり。本当だったら何ともったいない! 浜のキャパ以上のサバを獲って挙句行き先が無くてこ困って捨てるなど、日本の漁業モラルを疑われてしまいますね。ミールになってしまうサバも可哀そう。

2009年9月17日(木)
本日は台風が近づく中で銚子以北の太平洋岸だけで5千トンを超えるサバの水揚げがあるとの情報。但し主体はジャミサバと呼ばれる小サバらしく、餌食い、イカ混じり、何でもあり状態とか。これだけ獲れても行く末がどうなるのか、、、。凍結キャパが少ない港ではそのままミール原料に回ってしまうし、凍結しても現在アジア周辺国では300g以下の小サバが溢れている状態。最近はアリババのサイトでも一部中国のパッカーはFOB価格まで掲載するようになりました。そこまでしても売りたいのでしょう。ノルウエーサバもここに来て価格が日々低下してきている状況下でここまでジャミサバを獲り続ける合理的な理由があるのでしょうかね?漁獲枠がオリンピック方式である限り、せめて油代に、、という発想での漁労は今後も続きそうです。民主党政権になってこのあたりも変化があることを期待しましょう。


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  輸出のススメ -マーケットはもっと広い
2009年9月14日(月)
日曜日の午前中はテレビのどの局も経済を取り上げた番組を扱っており、この不況下では、どちらかというと閉鎖された工場や職を失った労働者を取り上げた内容が多く見られます。注文が減って仕事が無くなって解雇された人が同じ産業の会社に履歴書を送る、、、そして不採用の通知、また送る繰り返し。下請け部品メーカーの社長が何とか発注量を増やして下さいと連日頭を下げて元請け会社を回るとか。。どこか力の入れ方に矛盾は無いでしょうか? 規格の厳しい日本市場では僅かに基準を外れただけでこれまで貴重な水産資源である魚を餌にしてきました。それが海外向けとすればまだまだ十分通用するという事がわかり、ここ数年で輸出市場は大きく伸長しました。つまり新しいマーケットが生まれたのです、と、言うかマーケットがある事に遅まきながら気がついたのです。今必要なのは古い産業の温存ではなく、新しい事業、雇用の創設なのです。話を水産業に戻しますと大きすぎても、小さすぎても煩い日本市場よりもある意味魅力がありますね。地域によっては大きすぎて使えないアジも西アフリカでは人気アイテムです。日本の水産物輸出の歴史は別に今始まった事ではありません。1950年代、60年代などはサバやマグロが缶詰などになって大量に清水や横浜港から世界各国に大量に輸出されていたのです。漁獲高も多く、かつて日本は輸出水産大国であったわけです。しかし、その後の為替変動相場制への移行や80年代のプラザ合意により円高が進み競争力を失い、次第に輸入大国へと変貌して行きます。"輸出"という観点から見ると、それ以降"失われた20~30年"が続いていたのです。当時も輸出のリーダーは商社で、生産者はパッカーと呼ばれて実際のマーケティングや輸出実務は大手商社や水産会社によって行われてきました。それにより個々の生産者には輸出のノウハウが残らず、未だに製造者は製造のみ、、というところが殆どです。しかし現在はインターネット経由で海外から直接生産者に問合せが行く時代です。周辺だけみればやりつくしたように見えますが、まだまだ視点を海外に向ければ需要はいくらでもあるのです。あとはどう切り拓いていくかです。自社で取り組んでみませんか? 多くの水産物生産者は中小、零細企業です。輸出の第一歩を踏み出す場合は、リードタイム(通常製品になって現物をオファーしてから実際に輸出となるまで早くても1~3週間程かかります。)もあり、このあたりは地元の荷受さんあたりが頑張って頂きたいところです。特に美味しい魚が揚がるのに、輸出の少ない日本海地区の皆さん、頑張って下さい!

海外向けの規格、マーケティング等については、いつでもお気軽にAPAX FBPへお問い合わせ下さい。 ワンクリック先に新しいマーケットがあります。↓




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  台湾勢が気にする日本のサンマ水揚げ
2009年9月06日(日)
巷のスーパーや鮮魚店の店先には北海道産の生鮮サンマが並べられて、「さあ、さあ、さあ、サンマが旨いよ、脂がのっているよ」と勢いの良い売り子の声が聞こえます。目黒ではいわゆる昔、殿様が好んだと言う"目黒のサンマ"も無料で振る舞われたみたいでね。今年のサンマは大型で脂がホントによくのっていて旨い!海外に住んでいる人には申し訳ないですが、この時期のこのサンマは日本に居ないと味わえない。
一方、海外では日本産サンマの漁獲、冷凍生産がどうなっているか大変気になっている人たちがいます。台湾の水産業者の人達です。特に高雄の前鎮地区ではマグロやイカと並んで台湾船が沖獲りして船上凍結したサンマが水揚げされますから、北海道沖からその後の三陸、銚子への南下に伴い状況がどうなるかで彼らの商売も大きく影響を受けるからです。このところ「日本のサンマ水揚げはどうですか?価格は?これからどうなりそうですか?」と頻繁に連絡があります。
まだ鮮魚市場が強い時期は冷凍がどうなるかは早すぎて語れませんが、日本では、一旦豊漁が続くと陸凍設備でそれこそガンガン生産しますから、それにより相場が下がれば"チーム台湾"にとっては脅威でもあり、逆に足りない場合は日本からの買付を優先させなければならないのです。

日本よりはるか以前から水産物輸出産業が発達し、世界に華僑、華人コネクションを持つ台湾、商売も語学でも上を行ってます。上手に付き合っていければ、我々の良きビジネスパートナーです。

銚子でのサンマ水揚げですが、既にポツポツは揚がってますがまだ鮮魚用で本格的な冷凍生産は10月になってからです。





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  2009年7月の輸出統計が発表されました!-「月5千トンが定着」
2009年9月02日(水)
関東地方では雨続きでさほど暑くもなく、8月最後の土日も台風11号で雨、天候的にはパッとしない夏でした。(過ごしやすい夏でしたが、)
先週財務省から発表された統計によりますと、7月の日本からの冷凍サバの輸出数量は5,430トンと、すっかり月5千トンペースが定着した感じです。最近輸出にかかわるようになった方は、「5千トンもでればいいんじゃないの?」と思われるかも知れませんが、わずか2年程前までは中国一カ国だけで月に6-7千トン輸出(現在は月5-6百トン程度)されていた事を考えれば随分少なくなってしまったものです。その中でエジプト向けが2千トンと目立ちます。ロシア向けに2コンテナ出たようですが単価的にどのようなものが輸出されたのが少し気になります。ノルウエーからは新物の情報がポツポツ入ってきていますが、現地ディーラーたちは漁獲枠拡大後の価格がどうなるか固唾を飲んで見守っているようです。

輸出用の冷凍サバをお探しですか?⇒http://www.senrei.co.jp/

【写真(上)】サバ輸出に氷河期がきたのか?
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  言葉から見える中国-4 "一起去吃饭吧"
中国ではちょっと話が展開しそうになると"一起去吃饭吧"(イーチーチーファンバ=一緒に食事でもどうですか?)となります。日本でも食事をしながらというのは珍しい話ではないですが、中国語の会話を聞いているとあらゆるシチュエーションでとかく"吃饭"(ご飯を食べる)という言葉が出てきます。つまり日本とはその頻度が違うのです。ちょっとお茶しましょうと同じ感覚で"吃饭"なのです。だから話だけするというのはあまりないようで、とにかく"食べながら"となります。大事な商談から、恋愛、その他悩みの相談でもいつも"吃饭"。薬も飲むのではなく食べる(中国語では"吃药"と言って食べると同じ動詞を使います。)中国の人たちですから、食べることはとても大事なこと。
商談で大連や青島に出張した時に、少しでも脈有りと思ったらロビーのイスで話を続けるのではなく、食事に誘ってみては如何でしょうか?
但し、その関係によっては誘った食事の内容によってあなた自身や会社をそれで判断されてしまう場合もありますのでご注意ください。まあ、基本は日本でも同じですが。



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  踊り場を迎えたサバ輸出⑥ 市場で求められる標準規格
2009年8月31日(月)
昨日の総選挙で政権交代が実現され、新しい日本の政治の胎動が聞こえてきそうですが、ここで変わって欲しいのが日本産冷凍サバの規格事情です。
サイズアソートが不正確であると、たとえばアジア市場での端売りは300gが一応の下限となっており、それより小さいものははじかれます。従って300-500gとして買ったサバに300g未満のものがゴロゴロ入っていると現地で問題となってしまいます。逆に大きいサイズが入っていて困る場合もあります。残念ながら日本の会社は外国から輸入する魚に対しては非常に厳しい基準、規格を求めていますが、日本から輸出する自国産の製品にはかなりラフです。いわゆるダブルスタンダードと言われる状態です。
さらにカートン入りでも14kgもあれば15kgも有り、ブロックものだと13kgから15kgまで、グロスも水が多いのは20kg近くまでとすさまじいバラつきがあります。何故こうなるのか? それは各社がそれぞれの設備とそれぞれの原料入荷の都合で生産しているからです。元は餌用仕立てから来ていますが、今は食用としての輸出の時代、仕方がないと言えばそれまでですが、逆にノルウエー産サバの規格、包装がここまでバラバラだと日本のインポーター、流通業者はどう反応するでしょうか? もしも輸出を本格的な事業として考えるのであればやはりここらで日本の標準的な規格が必要なのです。大きな冷凍設備や冷凍倉庫を作るより、日本産サバを世界市場へ拡販、定着させていくにはまずスタンダードを整えて、その上で各社が更にその上を行く努力をすべきなのです。
現在輸出されている日本産冷凍サバはいわゆる「玉石混交」状態、海外のバイヤーにしてみれば現地に到着して見てみないとどんな商品が来るかわからない状況です。これでは低い品質の値段をベースに買付交渉されてしまい不利です。大きな投資より小さな改善から、、輸出大国と言われる日本、他国を凌ぐ漁業技術を持ち鮮度の良い日本のサバ、もっと何かできるはず。水産物でも中身で輸出大国と言われる日が来ることを願っています。

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  踊り場を迎えたサバ輸出⑤ サイズ選別-2
2009年8月26日(水)
浜から搬入されたサバはダンパーで海水のプールに入れられて、そこからコンベアにのって選別ラインへ向かいます。一旦選別機をセットすれば後は自動的にサイズ別に選別されていきそうですが、なかなかそう簡単には行きません。それはサバの個々の状態によってローラーから下へ落ちる魚の大きさが変わってしまうのです。搬入されるサバ、と言っても、マサバだけの場合もあればゴマサバもあり、その混じりもある。マイワシ、カタクチイワシ、イカなど異魚種が混じるのもあたりまえ。簡単にやるところは最初の工程で雑魚を落として後は小さいサイズを落として終わりというようなところもあり、本来300-500gサイズのはずが200-700gみたいな超粗い選別となったりします。異魚種で言えば以前三陸地域で生産されたサバのカートンにフグが入ってたりしれ苦笑したことがあります。(笑いごとではない)。同じマサバでも死後硬直前のものから硬いもの、鮮度が落ちて軟くなっているものでは、同じローラーの隙間を落ちる程度も違ってきますし、断面が丸いゴマサバと楕円形のゴマサバでは同じサイズで同じローラーを通しても落ちるのもいれば落ちないものもいるのです。搬入されるサバは毎回異なり、同じ漁船で獲れた魚でも投網時刻が早かったもの、遅かったもので鮮度も異なります。このあたりを良く目利きして、常にラインの魚の状態を手と目で確認しながら、複数の選別工程を通していかないと市場が求める正確な300-500g、400-600gなどのサイズレンジに近づけないのです。続く

厳正な鮮度、サイズ管理に日々取り組む先は? http://www.senrei.co.jp/



[写真上]九州で使用される大型のパンカン
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  踊り場を迎えたサバ輸出⑤ サイズ選別-1
2009年8月24日(月)
そろそろサバに脂がのってきて輸出向けにも本格的な生産が始まりますので、サバのサイズ選別について書いてみます。鮮度もさることながら、いかに正確にサイズ選別がされているかが輸出においては重要なポイントとなります。運搬船から漁港に水揚げされる時は当然ながら獲れたままの状態=オーシャンランになっています。地方の小さめの漁港では、水揚げされた魚は浜の市場内に選別機が設置されており、そのラインにて選別された後に買付け業者に渡されますが、銚子、波崎地区の場合は水揚げ量が多く各冷凍業者が自社で選別機を所有していますので各社独自に選別を行います。
簡単に"選別"と申しましても実はとても深いものがあります。
選別機の仕組みは例えばサバの場合は大型は鮮魚市場向け、中型は輸出及び国内加工向け、小型は餌用にと魚体の大きさ(重量ではない!)により選別機の回転するローラーの隙間から小さめの魚を落として、それぞれのサイズに分けられます。仕組みは単純ですが、実際にやるとなると"そう簡単ではない"という事に気がついてきます。そしてこの選別の良し悪しもサバの輸出に大きな影響を与えるのです。続く

[写真上]地方市場に置いてある典型的な選別機
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