APAX FBP さば等鮮魚直接輸出、海外産品の輸入貿易サポート


en
JP
  |  ホーム   |  事業内容   |  会社概要   |  お問合わせ   |  リンク  |


   APAX FBP WEB日本語版の記事更新は、原則として毎月第1及び第3月曜日の月2回です(休日の場合は翌営業日)。業務の都合上、記事アップデートがされない場合もあります。

鮮魚ニュース
  2009年7月の輸出統計が発表されました!-「月5千トンが定着」
2009年9月02日(水)
関東地方では雨続きでさほど暑くもなく、8月最後の土日も台風11号で雨、天候的にはパッとしない夏でした。(過ごしやすい夏でしたが、)
先週財務省から発表された統計によりますと、7月の日本からの冷凍サバの輸出数量は5,430トンと、すっかり月5千トンペースが定着した感じです。最近輸出にかかわるようになった方は、「5千トンもでればいいんじゃないの?」と思われるかも知れませんが、わずか2年程前までは中国一カ国だけで月に6-7千トン輸出(現在は月5-6百トン程度)されていた事を考えれば随分少なくなってしまったものです。その中でエジプト向けが2千トンと目立ちます。ロシア向けに2コンテナ出たようですが単価的にどのようなものが輸出されたのが少し気になります。ノルウエーからは新物の情報がポツポツ入ってきていますが、現地ディーラーたちは漁獲枠拡大後の価格がどうなるか固唾を飲んで見守っているようです。

輸出用の冷凍サバをお探しですか?⇒http://www.senrei.co.jp/

【写真(上)】サバ輸出に氷河期がきたのか?
お問合わせ   
  言葉から見える中国-4 "一起去吃饭吧"
中国ではちょっと話が展開しそうになると"一起去吃饭吧"(イーチーチーファンバ=一緒に食事でもどうですか?)となります。日本でも食事をしながらというのは珍しい話ではないですが、中国語の会話を聞いているとあらゆるシチュエーションでとかく"吃饭"(ご飯を食べる)という言葉が出てきます。つまり日本とはその頻度が違うのです。ちょっとお茶しましょうと同じ感覚で"吃饭"なのです。だから話だけするというのはあまりないようで、とにかく"食べながら"となります。大事な商談から、恋愛、その他悩みの相談でもいつも"吃饭"。薬も飲むのではなく食べる(中国語では"吃药"と言って食べると同じ動詞を使います。)中国の人たちですから、食べることはとても大事なこと。
商談で大連や青島に出張した時に、少しでも脈有りと思ったらロビーのイスで話を続けるのではなく、食事に誘ってみては如何でしょうか?
但し、その関係によっては誘った食事の内容によってあなた自身や会社をそれで判断されてしまう場合もありますのでご注意ください。まあ、基本は日本でも同じですが。



写真
お問合わせ   
  踊り場を迎えたサバ輸出⑥ 市場で求められる標準規格
2009年8月31日(月)
昨日の総選挙で政権交代が実現され、新しい日本の政治の胎動が聞こえてきそうですが、ここで変わって欲しいのが日本産冷凍サバの規格事情です。
サイズアソートが不正確であると、たとえばアジア市場での端売りは300gが一応の下限となっており、それより小さいものははじかれます。従って300-500gとして買ったサバに300g未満のものがゴロゴロ入っていると現地で問題となってしまいます。逆に大きいサイズが入っていて困る場合もあります。残念ながら日本の会社は外国から輸入する魚に対しては非常に厳しい基準、規格を求めていますが、日本から輸出する自国産の製品にはかなりラフです。いわゆるダブルスタンダードと言われる状態です。
さらにカートン入りでも14kgもあれば15kgも有り、ブロックものだと13kgから15kgまで、グロスも水が多いのは20kg近くまでとすさまじいバラつきがあります。何故こうなるのか? それは各社がそれぞれの設備とそれぞれの原料入荷の都合で生産しているからです。元は餌用仕立てから来ていますが、今は食用としての輸出の時代、仕方がないと言えばそれまでですが、逆にノルウエー産サバの規格、包装がここまでバラバラだと日本のインポーター、流通業者はどう反応するでしょうか? もしも輸出を本格的な事業として考えるのであればやはりここらで日本の標準的な規格が必要なのです。大きな冷凍設備や冷凍倉庫を作るより、日本産サバを世界市場へ拡販、定着させていくにはまずスタンダードを整えて、その上で各社が更にその上を行く努力をすべきなのです。
現在輸出されている日本産冷凍サバはいわゆる「玉石混交」状態、海外のバイヤーにしてみれば現地に到着して見てみないとどんな商品が来るかわからない状況です。これでは低い品質の値段をベースに買付交渉されてしまい不利です。大きな投資より小さな改善から、、輸出大国と言われる日本、他国を凌ぐ漁業技術を持ち鮮度の良い日本のサバ、もっと何かできるはず。水産物でも中身で輸出大国と言われる日が来ることを願っています。

お問合わせ   
  踊り場を迎えたサバ輸出⑤ サイズ選別-2
2009年8月26日(水)
浜から搬入されたサバはダンパーで海水のプールに入れられて、そこからコンベアにのって選別ラインへ向かいます。一旦選別機をセットすれば後は自動的にサイズ別に選別されていきそうですが、なかなかそう簡単には行きません。それはサバの個々の状態によってローラーから下へ落ちる魚の大きさが変わってしまうのです。搬入されるサバ、と言っても、マサバだけの場合もあればゴマサバもあり、その混じりもある。マイワシ、カタクチイワシ、イカなど異魚種が混じるのもあたりまえ。簡単にやるところは最初の工程で雑魚を落として後は小さいサイズを落として終わりというようなところもあり、本来300-500gサイズのはずが200-700gみたいな超粗い選別となったりします。異魚種で言えば以前三陸地域で生産されたサバのカートンにフグが入ってたりしれ苦笑したことがあります。(笑いごとではない)。同じマサバでも死後硬直前のものから硬いもの、鮮度が落ちて軟くなっているものでは、同じローラーの隙間を落ちる程度も違ってきますし、断面が丸いゴマサバと楕円形のゴマサバでは同じサイズで同じローラーを通しても落ちるのもいれば落ちないものもいるのです。搬入されるサバは毎回異なり、同じ漁船で獲れた魚でも投網時刻が早かったもの、遅かったもので鮮度も異なります。このあたりを良く目利きして、常にラインの魚の状態を手と目で確認しながら、複数の選別工程を通していかないと市場が求める正確な300-500g、400-600gなどのサイズレンジに近づけないのです。続く

厳正な鮮度、サイズ管理に日々取り組む先は? http://www.senrei.co.jp/



[写真上]九州で使用される大型のパンカン
お問合わせ   
  踊り場を迎えたサバ輸出⑤ サイズ選別-1
2009年8月24日(月)
そろそろサバに脂がのってきて輸出向けにも本格的な生産が始まりますので、サバのサイズ選別について書いてみます。鮮度もさることながら、いかに正確にサイズ選別がされているかが輸出においては重要なポイントとなります。運搬船から漁港に水揚げされる時は当然ながら獲れたままの状態=オーシャンランになっています。地方の小さめの漁港では、水揚げされた魚は浜の市場内に選別機が設置されており、そのラインにて選別された後に買付け業者に渡されますが、銚子、波崎地区の場合は水揚げ量が多く各冷凍業者が自社で選別機を所有していますので各社独自に選別を行います。
簡単に"選別"と申しましても実はとても深いものがあります。
選別機の仕組みは例えばサバの場合は大型は鮮魚市場向け、中型は輸出及び国内加工向け、小型は餌用にと魚体の大きさ(重量ではない!)により選別機の回転するローラーの隙間から小さめの魚を落として、それぞれのサイズに分けられます。仕組みは単純ですが、実際にやるとなると"そう簡単ではない"という事に気がついてきます。そしてこの選別の良し悪しもサバの輸出に大きな影響を与えるのです。続く

[写真上]地方市場に置いてある典型的な選別機
お問合わせ   
  いよいよ脂の乗ったサバがきた! 銚子漁港でのゴマサバ水揚げ
2009年8月19日(水)
今週に入って長らく続いていたマイワシだけの水揚げからゴマサバも揚がるようになりました。17日(月)に200トン強、昨日18日(火)が400トン強、そして本日19日(水)も合計400トン前後のサバが水揚げされる予定です。浜値はいきなり@¥100/kgを超える高値、どうしたかと思っていたらギトギトの脂!千葉県水産総合研究センター銚子分室(いつも御苦労さまです!)が17日(月)水揚げのゴマサバの脂質をチェックしたところ25%から上は30%を超えるものまで。夏のゴマサバはマサバよりも脂がのります。サイズも400-800gと大型。この高値では現在の海外市況からはとても戦えないので輸出向けとしては眺めるだけで冷凍部隊は手が出せず、一部の加工業者さんが買い付けて行った次第です。冷夏でいまひとつ真夏の雰囲気から遠い今日この頃ですが、サバの脂について言えば早くも「秋サバ」の様相を呈してきました。マサバの来遊が楽しみです。


http://www.pref.chiba.lg.jp/laboratory/fisheries/04jouhou/04sibou/gomasaba/gomasaba21_8_17.pdf

*写真と本文は関係ありません。
お問合わせ   
  踊り場を迎えた日本のサバ輸出―④ 周辺国のサバ生産
2009年8月17日(月)
サバの輸出ではある時一斉に海外各地から引合いが集中して入ってくることもあれば、さーっと潮が引くように静かになってしまうことがあります。国内での水揚げ状況や相場には大きな変動がなく、為替も安定しているような時にでも、そういう事は起こります。それはつまりそれは海外のサバの輸出市況が日本のローカル事情だけで動いていないことを表しています。ノルウエ―などの太平洋サバについては漁期も限られた時期だけなので影響は一定していますが、中国、韓国、台湾などの周辺アジア国でのサバの漁獲は日本と同じくかなり変動があります。今年は中国沿岸での漁獲が多く、禁漁期でも安定して輸出が続きましたし(既に禁漁は終わり新たに漁獲が始まりました。)、韓国からもアフリカ、エジプト方面には随分と出ました。そして今は台湾北部から沖縄南部あたりの海域で300-400g程度のゴマサバの水揚げが続いているようです。凍結仕上がり品を見てみましたが、これがまた凍結コンディションは緩慢気味でイマイチなのですが、びしっと手並べされて10kgの箱に整然と詰められているとどうしてもアジアのバイヤーは見栄えの良いこちらを選んでしまうようです。しかも価格が安ければ尚更です。この点については人件費の高い日本では真似しようもないのですが、鮮度や脂の乗りではまだまだアドバンテージは出せますので、常に周辺国での動向にも注意しながら、規格をなるべく揃えて安定顧客を開拓して行くことが重要だと思います。

お問合わせ   
  マイワシ水揚げが続く銚子漁港
2009年8月11日(火)
今朝は静岡地区で地震が発生、台風9号とも重なって大変な事態。最近はほぼ連日の雨で昨日は銚子も一部地域で道路が"川"みたいになってしまって皆さん大変な状況だったようです。こんな状況なのでさすがに昨日、今日は水揚げが無いですが今月に入って1週間程は中羽のマイワシが続けて獲れて5回の水揚げで約4000トンが揚がりました。景気の悪い話が多い中で浜値は高値200円超、安値でも60円台と漁師さんにはたまらない夏のボーナス。しかし消費地の市場とは必ずしも連携しておらずこちらは安値続き、悪天候で値上がり気味の野菜とは異なり低迷中です。さすがに毎日マイワシっていうのも飽きますかね。20年以上前に、缶詰原料用として境港や釧路港からもマイワシを輸出していた頃は、それこそ数百万トンの水揚げがあって浜値も20円を切っていました。クロマグロ全面禁輸なんて話も出だしてこの水産業界も随分と変わりました。再編、淘汰は更に続くでしょう。

冷凍マイワシをお探しですか?⇒ http://www.senrei.co.jp/
銚子鮮冷㈱のウエブサイト、動画が入って更にパワーアップしました!

[写真(上)] 中羽のマイワシ。150gの大羽なんてのはもう殆ど獲れなくなりました。
お問合わせ   
  踊り場を迎えた日本のサバ輸出―③ 輸出バブル
2009年8月10日(月)
記録を見てみますと2007年初頭には、海外から多数のバイヤーの訪問を受けています。主に中国、韓国、タイ、シンガポールなどのアジア圏内でしたが、この年のブリュッセルで開催されたEUROPEAN SEAFOOD SHOW 2007にて日本産冷凍品の輸出を主眼に置いた日本企業ブースが折からの日本食ブームに沿って出展され、世界に向けて宣伝され、欧州やエジプト、西アフリカからも引き合いが入って来るようになりました。同時に海外の水産機械メーカーも、そして日本国内のメーカーも海外向けを意識した設備投資を大きく促したものでした。当時の為替はドル安へと向かっており"輸出には追い風"ということで、関係者一同力が入ったものです。水産物を扱ったこともない異業種の会社から「中国向けにサバを輸出したいのですが?」と問合せが多く入ったのもこの頃です。ちょっとヤバそう、、と思われる筋の方からも引合いがあったりして、その時は一気に引いてしまったものです。サバもマサバ、ゴマサバ、どちらも良く獲れて売り玉の確保にも苦労はありませんでした。特に韓国からの買いが一時異常に強くて、僅か1社が九州から三陸までの冷凍サバ(特に缶詰原料用)を一気に買い漁って行くというすさまじい光景も見られ、輸出に対する期待は更に大きくなって行きましたが、この年の7月に一本調子で円安に向かっていたドル/円レートが1ドル125円あたりで電天井となり、その後じりじりと円高となり、一つの転換期を迎えることとなりました。 その④へ続く


[写真(上)] 2007年4月24日~26日に開催されたブリュッセルでのシーフードショー
お問合わせ   
  言葉から見える中国-3
中国語で"我告诉你(WO GAOSU NI)"というと、「お前を告訴(こくそ)する!」という意味ではなくて、「言っておくけど、、」「言わせてもらえば、、」という意味になります。英語で言う「I tell you.」に相当します。告訴は単に「言う」というだけの意味ですが、相手と意見が合わなかったり、改めて自分の考えをハッキリ表明する時などは"我告诉你"と良く会話で使われます。同じ漢字で日本と中国では意味が異なる単語はたくさんありますが、文字にしてドキッとしてしまうのはこの「告訴」でしょう。

[写真(上)] 中国諸城市場での出庫風景‐冷凍品だけどトラックの荷台に乗せて布団をかぶせて、、きわめてのどかです。
お問合わせ   
  << 前ページ  最新 | 37 | 38 | 39 | 40 |最初  次ページ >> 










Copyright© 2008 - 2010 Apax Co.,Ltd. All Rights Reserved.