APAX FBP さば等鮮魚直接輸出、海外産品の輸入貿易サポート


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   APAX FBP WEB日本語版の記事更新は、原則として毎月第1及び第3月曜日の月2回です(休日の場合は翌営業日)。業務の都合上、記事アップデートがされない場合もあります。

鮮魚ニュース
  2009年4月の日本産サバ輸出統計(続き)地方港からの輸出
2009年6月12日(金)
銚子、波崎の漁港を主要生産知としている関東地区の港以外の、いわゆる地方の港からの冷凍サバ輸出状況を貿易統計から見てみましょう。まず北からですが仙台、塩釜地区で259トンの輸出、うち約140トンが韓国向けに出ています。FOB平均単価も145円/kgと高めなので、今年初めの生産分とか出たのかも知れません。一方、石巻から同じく韓国向けに出た243トンは102円/kg程度、こちらは春物の当時の平均的なレベルに見えます。気仙沼からも1コンテナだけ高めの単価でベトナムに出ていますが、現地での委託加工用原料で日本に戻ってくるロットではないか?と勝手に想像しています。西に移動して産地三重県をカバーする名古屋港。韓国向けに1コンテナ、タイ向けに10コンテナが出ておりますが、同地よりのタイ向け出荷は累計で25コンテナ、概ね月6コンテナベースで出ていることになります。同地区は蔵腹が小さい為に長く在庫する環境にない為に少しずつできたらすぐ出荷ということになり、長期在庫をいとわない銚子地区の事情と大きく異なります。更に西へ行って九州博多地区ですが、エジプト向けに120トン出ています。FOB80円/kgを切る単価から推測して200-400g程度のサイズのものが出されたと見ています。インドネシア向けに出た71.4トンは同@57円/kgというレベルからして缶詰用ブロック凍結品でしょうが、この手のロットは銚子地区では5月中旬頃までに出払って、今は殆どオファーも出ません。この手のブロック凍結品は余っている時は有り余っていますが、一旦動きだすと10コンテナ単位とかで動くので勝負が早いです。一時北陸地区のマグロ養殖向けの餌用として頻繁に引き合いが入ってきました。

写真提供: 銚子鮮冷㈱ http://www.senrei.co.jp/

ブロック凍結サバ(14kg NET)
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  2009年4月の日本産サバ輸出統計(続き) 関東地区
2009年6月03日(水)

今日は中央市場系が休市で静かなので、輸出港(税関)別に冷凍サバの輸出状況を見てみましょう。まず全体の輸出数量(4月)は7674トンです。

東京 4937トン
横浜  410トン
千葉  562トン
合計 5909トン

この関東の3か所(千葉は何故か横浜税関管轄、そして東北も横浜税関!)
だけで全体の77%となっております。ただ、仙台、石巻地区からも
エジプト向けなど向地によっては東京、横浜までドレイをかけて運んで
きますから、この数字には銚子、波崎、三浦地区以外の関東圏外からの
サバの数量も多少は含まれています。

不思議なのは横浜税関から出ているロシア向けのサバ96トン。
24トン/’40なら4コンテナ分に相当しますが、FOB単価を
計算してみると248円/KGにもなります。

最近ロシアからサバやサンマの引き合いは強くなってはいるものの
この単価はなんかの間違い? それともヒネのノルウエーサバでも
出したのでしょうか。一方、東京税関から出ているロシア向けサバ
は90/KG、また随分差があります。

千葉税関でもロシア向けで72トン出ていますが、こちらも結構
いい値段です。良い時期のマサバでも出たのでしょうね。(更に続く)





*写真と本文は関係ありません。Rungis Grand Marche, Paris
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  不定期な水揚げ-銚子沖のサバ漁
2009年6月05日(金)
低気圧が広範囲に関東を覆い、漁模様を心配しながら確認してみると何と1000トン近くのサバが獲れたという情報、漁船は網をイワシに変えてなかったのか? 輸出相場はやや弱含みの中で、鮮魚市況や餌市況などがそれぞれどう作用するのか?ノルウェーのパッカーも北海サバ増枠で今シーズンどう売っていこうかと悩んでいるところ。このサバ業界、雰囲気はちょっとどんよりです。本年を言えば、脂の無い低品質のマサバが揚がるより、100ドル/トン位は安く出せるゴマサバが揚がって欲しいです。

2009年6月03日(水)
浜からの第一報によると、本日はサバ水揚げゼロ、周辺海域北から南まで探し回ってもサバの魚影は見えず、水揚げはカタクチイワシのみとなったようです。そもそもこの時期のサバは抱卵期でもあるために品質的には加工筋などには向かないとは言え、やはり水揚げが途絶えると"それでも有った方が良かったな。"という声も出てきます。

*写真と本文は関係ありません。 銚子第二市場
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最近LCをキーワードとしたアクセスが多いので、またLC(信用状)を取り上げます。輸出の話となると初めてのところはまず心配になるのが代金回収でしょう。

ネット経由での引き合いも多くなった最近の国際取引では相手の顔も見ないままに取引を成立させることもあります。代金前払いであればこの心配も無くなりますが、やはり銀行の信用を利用するLCによる決済で、、となるのが一般的です。

APAX FBPの勝手な呼び方として、LCには"クリーン"、つまり問題なく取立、買取ができるものと、"やばい"LCがあります。この"やばい"LCとは、そこに書かれている要求内容が履行困難な場合、又は要求されている書類が入手困難な場合などです。契約はすんなり行っても、いざLCが届いてみたらやたらと難しい要求、条件がついていた経験はありませんか?(担当者は悩む) 

水産業界のものであれば COMMERCIAL INVOIE, PACKING LIST, B/L, CERTIFICATE OF ORIGINが要求されるのが普通でこれだけなら問題は殆どありません。問題はHEALTH CERTIFICATEや各種検査機関での検査証明、その他多種多様な検査証明が要求される場合です。そして最悪なのはバイヤー側が用意したりカウンターサインした書類がそれら要求書類に入っていることです。何故かと言えば、LCが開設されていてもバイヤーが悪意をもって書類を用意しないとディスクレとなり、最悪は取立て、買取りができない状況になってしまいます。

LCは現在通常はUCP600(国際商工会議所―ICC)という国際ルール上で運用されていますが、個々の要求内容はオーダーメードですから勝手に事前に合意していないろんな条件を付けてくるバイヤーもいます。LC開設をバイヤーに依頼する際には必ずAPPLICATIONの段階で良く内容をチェックして、おかしな内容に対しては遠慮なく訂正させる交渉をしましょう。  


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  韓国向けマサバの輸出に急ブレーキ
2009年5月12日(火)
最近まで沸騰していた韓国、釜山向けの輸出ですが、その勢いが急激に衰えてきました。銚子港ではほぼ連日300-500gサイズを中心としたマサバ、卵持ちで餌食いのあるロットもあって輸出価格も週が変わる度に安くなり、釜山着価格もこの3ヵ月で300ドル/トン以上低下、買付時期、タイミングによって現地インポーターの明暗を分けた状態になりました。日本の商社や水産会社が買付稟議を回している最中に、社長の一声でドン!と何十本ものコンテナを買い付ける韓国企業、なんともダイナミックな国民性で釜山の新国際市場など巨大な施設を作ってしまうのも納得いきます。しかしその勢いが当たらない時のダメージも大きく、会社によっては大きく在庫を積み重ねているらしいとの話もあります。台湾や中国から、そしてノルウエーからも大量にサバを買い付ける隣の国韓国、旋網漁再開となる今週末からの現地マーケットの動向が気になります。

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  静かな釜山港-チャガルチ市場のサバ、秋刀魚は只今解凍中!
2009年5月05日(火)
5月の陽気の中、最近まとまったサバが鮮魚、冷凍で出荷された釜山に来ています。釜山港は現在旋網船が休漁中ということで、ハルモニ(おばあさん)やアジュンマ(おばさん)達が朝から熱心に働くチャガルチ魚市場でも小型トロール船によって水揚されたメバルやカレイなどの魚種を除けば、冷凍解凍品が多く陳列されていました。

その中で日本の下関から運ばれてきた日本産のスチロール箱入り鮮魚がひときわ目立ちます。大型のゴマサバは枕崎からでしょうか。表示には福岡や徳島の輸出業者の名前がみられます。

魚市場や市内各地の市場のあちこちで煙を上げて焼かれる日本や台湾から輸入された秋刀魚、本来、この地域でも昔は秋刀魚がたくさん獲れたそうで、サバや太刀魚と並んで韓国の食卓での超定番アイテムとなっています。


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  怪しいアフリカからの引き合い-サバより魅力のある日本入国ビザ
2009年4月25日(土)
この仕事をしておりますと、毎日内外から色んな話や引合いが入ってきます。先日はアフリカ南西部のある国向けに冷凍サバを輸出して欲しいとの話がきました。輸出価格も決まって、ではPROFORMA INVOICEを出しましょうとしていた矢先に、"少し多めに前金で支払うから、余剰分は日本でプールしておいて欲しい。"というリクエスト。日本で中古車を買い付ける際の資金にするという説明ですがどう考えてもまともではないです。要は国外に裏から資金を持ちだすという事? アフリカからは他にも"貴社を買付、検品で訪問したいのですぐビザ申請用の招聘状を出して欲しい。"などという話が来たりします。まだ価格も何も決まっていないような段階でどうも不自然。最近JETROから届いた警告情報によりますと、商売に絡めた日本への入国ビザ不正申請が多いとの事です。日本の中古車輸出業者さんで危うく被害にあうところだったという体験談を読みましたが納得しました。
皆さんも突然大きな"おいしい"でも変な話が来たときは、くれぐれもご注意下さい。



Singapore, Changi Airport - 写真と文章は関係ありません。
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  台湾⇒日本向けコンテナのCYチャージ 突然の値上げ
2009年4月06日(月)4月に入って北朝鮮からのミサイル打ち上げに注目が集まっている最中に、台湾から日本向けコンテナのTHC(CYチャージなど別の名称あり)の値上げが一斉に、且つこっそり?アナウンスされました。値上げを表明したのはEVER GREEN, YANG MING, WAN HAIなど台湾のライナーで、それぞれが現在のレート 例えば16500円(40’リーファーの場合)では経費が賄えてないと言いつつ3万円ほど下旬の到着船から値上げするとか。海上運賃自体を上げるとCFR価格に影響が出る為に、台湾の輸出者の負担を抑えて、日本の輸入業者に追加負担を求める格好になっている。ここで「あれ?」と思われた方も多いでしょう。つまり中国⇒日本間と同じ構図だからです。しかし突然アナウンスされた日本の輸入者はたまらない。ただでさえ減り続けている台湾からの輸入、日本からの輸出も多くない現在の状況では更なる先細りを危惧してしまいます。幸い、日本船、欧米系の船には今のところこの値上げに追随する動きがないようで、ちょっと安心ですが。

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  銚子沖でのサバ漁始まる!マイワシもちらほら。 厳しい海外市況に立ち向かえるか? 
2009年3月18日(水)
長らく続いた時化の後でようやく春の日差しと共にサバが銚子に戻ってきました。暴風明けの16、17日の水揚げで1500トン強、既に2月度全体のサバの水揚げをこの2日だけで上回りました。マイワシ(中羽)も混じるようになりましたが、まだ脂ののりはなく、こちらは入梅の時期まで待った方が良さそうです。サバ(一部ゴマも混じっている)もマイワシも卵が入ってきてますので、当面品質的には低い時期が続きます。エジプト方面からの引き合いが最近増えておりますが、価格面ではすれ違い続き、、、簡単ではないですね。


問合先 :APAX FBP 047-469-3797

又は銚子鮮冷株式会社 
輸出事業専用電話 0479-22-5677 まで。




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  LC取引なら回収は大丈夫なのか? - 輸出に係る問題 ③
サバやサンマの海外への輸出で、その決済条件・回収について度々質問を受けます。LC(信用状)での取引なら大丈夫なのでしょうか?残念ながらそうとは言い切れません。もちろん、他の方法に比べるとより安全とは言えますが、LC取引では正しく買取りがされて始めてその機能が発揮されますので、買取書類をLCの要求通りに作成し提出することが重要です。また、その為にはきちんとそうできるような内容のLCを海外の会社に開いて貰わなければなりません。取決め通りの商品が記載されているか?無理な要求がされていないか?船積期限などは適正か? 手配不可能な書類の提出が求められていないか? などなどこれらを事前にクリアにして先方にLCを開設して貰うことによりそのリスクは大きく低減できます。テレックス文章で羅列される各条件を正しく読み取る力も要求されます。(特にBLの1/3をバイヤーに直送するようなリクエストが来た時は要注意です!)

LCや輸出先との決済などでトラブル等ありましたらAPAX FBPまでご相談下さい。




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