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鮮魚ニュース


  魚のサイズ選別ー平均サイズをどう受け止めるのか?
2019年4月1日(月曜日)
桜も咲いていよいよ4月、この記事がアップされる頃には新元号も発表されているのでしょうか?

さて、弊社が主に輸出で取り組んでいる冷凍魚の魚種はサバを筆頭にマイワシ、イナダ、そして最近はめっきり扱う機会が無くなってしまいましたがサンマなどがありますが、売買においてはサイズ毎に区別されて、また価格も異なります。

現在、銚子・波崎地区ではマイワシが揚がっていますが、小さいサイズは40Gくらいから、大きいので100G程度のレンジです。
このところの国内外からの引き合いで、バイヤー側からは70-100Gサイズが欲しいとか50-70Gサイズが欲しいという要求がありますが、現実的には特にマイワシの場合はこのようにキッチリしたグラム数でのサイズ分けはできません。

冷凍工場では一般的にローラー選別機という魚の"太さ"でローラーを使ってふるい分ける仕組みが使われており、重量は基本的には計測されていません。青物魚で一尾一尾の重量が計測されるのはサンマくらいでしょう。

サバの場合でも複数のピッチですき間が作られたローラーの上に魚をすべらせて、最初にすき間から落ちたら200-300G、次のローラーで落ちたら300-500G、すき間から落ちずにラインの最後まで行きついたら600G以上、、という具合になってます。

従って選別のキーは重量というよりも、すき間を通る魚の太さと固さになります。だからこのピッチの微調整でサイズがぶれてしまうこともあり、工場担当者の技術の見せ所となり選別能力の差がここで出ます。

弊社提携先の銚子鮮冷ー金正水産工場では、原料となる魚を生産ラインに流す際にランダムにサンプルを抽出して、コンピューター計測器により瞬時に一定尾数を計測して平均値を出します。このデータを利用することで他社に抜きんでた高い精度でのローラー選別調整を可能としています。

但し、自然のものである魚、例えば今日の水揚げのマイワシですが、データを見ると45Gから115Gの70Gの範囲にほぼ5Gきざみでまったりマイワシがいます。よってこの場合は計算上の平均は出ますが、実効性のある平均値が出せません。

『平均は存在しない』ーこれは私がよく説明で使う言葉です。

どういう意味でしょうか?

例えば家の中に4人の人が居て上から60歳、40歳、20歳、10歳だったとします。 単純計算では平均は32歳になりますが、実際にはこの家には32歳の人は居ません。

同じことが魚にも言えるのです。

だから『今日のマイワシの平均サイズは70Gです』と言われた時は、どのような算出根拠があるのかを確認する必要があるのです。

【写真提供】(有)金正水産・銚子鮮冷㈱



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