APAX FBP さば等鮮魚直接輸出、海外産品の輸入貿易サポート


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   APAX FBP WEB日本語版の記事更新は、原則として毎月第1及び第3月曜日の月2回です(休日の場合は翌営業日)。業務の都合上、記事アップデートがされない場合もあります。

鮮魚ニュース
  イワシ缶のイワシって?
2019年6月19日(水曜日)
今週は月曜日から忙しく休市の今日になってようやく静かになりました。
先にも色々と書きました昨年からのサバブーム、又はサバ缶ブームの影で目立たないものの私の中ではキラリと存在感を出していたのがイワシの缶詰です。昨日も大手M社の缶詰を食べましたが脂ののったイワシがコロコロ入っていて"うまい!" 日本では少し特殊なオイル漬け以外はその中身のイワシは通常マイワシです。

マイワシはSardine, 又はSardinesと複数形の英語で表記され学名は

Sardinops melanostiscus サルディノップス種です。

マイワシはほぼ全国で漁獲され、冷凍されたものは海外にも大量に輸出されており、主な向け先は全世界向けの缶詰の一大生産国であるタイです。

ではタイで生産されているイワシ缶の中身は全てサルディノップス種のマイワシかというとそうでもありません。

同じ太平洋でも南北アメリカの西海岸で多く獲れるイワシにSardinops Sagaxというマイワシに似てるもののちょっとウロコが固い魚がいます。これも缶詰原料用として多くアジアの国へ輸出されています。

さらにSardinella longicepsという日本でいうサッパみたいな魚も"イワシ缶"に使われています。こちらはインド洋で漁獲されIndian Oil Sardinesという名前で取引されているようです。サルディノップスではなくサルディネラという種類。

サルディネラと言えばアフリカ沖など大西洋にSardinella auritaという種類もおり、これも現地のイワシ缶に入ってますが、大きくてとても日本のイメージのイワシとはかけ離れたものです。

こんなことから海外でCanned Sardinesとラベルが付いた缶詰があっても、使われている原料の種類は様々であり、まあ、それも食べ比べしたりすると楽しいですね。


写真】銚子でマイワシと混獲で水揚げされたマサバ 写真提供:銚子鮮冷㈱

***水産物輸出のご相談は弊社まで!***

=輸出相談受付中=

●海外からファックスやメールで引合いが入るけ何もできない!

●海外の展示会で好評だったけど、この先どうしていいかわからない!

●輸出してみたけどいきなりトラブってしまった!

●物流の手配がうまくいかない!

●引合いが海外から来ても対応の仕方がわからない!

こんな輸出事業への質問もトラブルもご相談ください。

日本産水産物の輸出に関するご相談は無料です。


***次回掲載は2019年7月1日(月)を予定していますが、業務等の都合により予定通り更新されない場合があります。




お問合わせ   
  マルキン【金華しめさば】はオススメです!
2019年6月3日(月曜日)
平成から令和になり大きなお祝いムード、その後すぐ来日したアメリカのトランプ大統領の話題で日本は大騒ぎになっいてたらもう6月になってしまいました。

ちょっと焦りますね〜(笑)

さて、前回はサバブームについて書きましたが、今回はブームに左右されることなく地味に売れている商品をご紹介します。当初とあるお客様向けに販売していたのですが、いつも注文が忘れたころにポロッと入ってきてました。数量も多くはありません。しかしそれがずっと続いていることに気がつきました。

つまり流通の末端にいらっしゃるどなたかがずっとこの商品を評価してくれてる。

改めて試食してみると素朴な仕立てで塩味をやや強めに感じながらも、酢のかたさもなく旨味を感じて、一般的に多い甘味料などの甘みの主張もなく地味に売れている理由がわかってきました。

なにより良いのは原料を11月〜1月に漁獲された金華サバに限っていることで脂ののりと旨味を感じることです。

もちろん寿司職人さん手作りの〆サバや家庭で生から作った〆サバにはかないませんが、この手のカテゴリーにある商品、つまりパックに入ってスーパーなど量販店で売られている数ある〆サバの中ではとても良い商品だと思います。

現在、量販店での主力は八戸などの大手メーカー製が国産及びノルウエー産原料を使って大量生産、大量販売されていますが、宮城県女川で作られているこの〆サバは目立ちませんがキラリと光りを放つ商品。

ひごろ魚卵や冷凍の原料ばかり扱っている当社ですが、この商品はじっくりと良さをわかっていただけるお客様にお届けしていきます。

ご興味ある方はお気軽にお電話ください。

*卸売り販売のみで、個人の方には販売できません。

***次回掲載は2019年6月17日(月)を予定していますが、業務等の都合により予定通り更新されない場合があります。

お問合わせ   
  あのサバブームは続いているのか?終わったのか?
2019年5月20日(月)
昨年後半から激しく火がついて大ブームとなったサバ、特にサバの缶詰頻繁にメディアが騒いで取り上げたせいか、飛ぶように売れてゆき、一時はスーパーの棚から消えてしまったことも。

水産缶詰のコーナーに行ってもイワシ缶かサンマ缶しか置いてない笑えない事態となったのはご存知の通りです。

昨年秋は東北地方からサバの不漁が伝えられ、主漁場の常磐沖への来遊も前年よりさらに遅れて12月から始まったことからサバ製品、特に缶詰原料相場が高騰、連れ高で前年同期比で7割~10割増しという異常事態へ展開。

国際相場から外れてしまった日本のサバの海外への輸出は激減してしまい、私ども輸出に関わる企業にとってはとんでもない状況となりました。

消費税が8%から10%へ上がるのでも世間は大騒ぎなのに、原料価格が一時は2倍ですからね、2倍!

あれから半年、さてサバブームはどうなったでしょうか?

サバ食のすそ野が大きく広がったのは間違いないでしょう。今まではサバの缶詰などは年配の方がたまに買う程度だったような商品でしたが、多くの方々、特に若い方々がこのブームで口にしたと思います。

私は個人的に昔からサバの味噌煮缶、水煮缶の両方が好きでいつもストックを欠かしていませんでしたが、まあコンビニで言えば一日に数缶、スーパーでも一日で一箱は売れてなかったのではないかと思います。それがあの欠品まで出てしまう大ブームとなりホントに驚きました。

ところがです、このところスーパーに行くとレジ近くの特売ワゴンに山盛りになったサバ缶を頻繁に見かけるようになりました。価格は190グラム入りで税抜きで198円~238円、さらに高いものだと300円近くします。


わぁまだ高い!


これらは元々130円~/缶程度から高いものでも230円程度で売られていたものですから、昔から食べている者から見るとめちゃ高い!

おかげで自分でスーパーで買う頻度は下がり、たまに取引のあるメーカーさんからお土産でいただくと超ラッキーと思ってしまいます(笑)

さてワゴンの脇でしばらく観察してみましたが、あまり売れている様子はありません。他の店舗でも同じような感じ。

もちろん私の生活圏だけでの話で全国規模では相変わらず売れているのかも知れないですが、大きく値上がりしたサバ缶はやはり高いと感じる人には高いのかもしれませんね。

メーカーさんは大変だったでしょう。突然沸き起こったブーム、製品は売れてスーパーからは怒涛の注文、でも急に生産量は増やせないし、原料は大高騰!特に国内生産ではなくタイなど海外の工場に日本で調達したサバの原料を送り込み、製品にして輸入していた企業はようやく増産ができて高くコストのついた製品が日本に入ってきた頃にはブームが収まっていたら。。。簡単に値引きはできません。

でもなんとなくあの熱を帯びたブームは終わったような気がしてます。

大昔、バブルの頃にナタデココでそばめしブームがありましたがあんな感じ。

既に季節的にはサバの水揚げシーズンは下火となり、春から初夏のマサバは脂が落ちて卵持ちになり身の品質も落ちていることからこのまま落ち着いていくのではないかと密かに期待しています。

【写真】銚子でマイワシと混獲で水揚げされたマサバ 写真提供:銚子鮮冷㈱

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***次回掲載は2019年6月3日(月)を予定していますが、業務等の都合により予定通り更新されない場合があります。



お問合わせ   
  令和の時代ー平成から新しい時代での輸出
2019年5月1日(月曜日)
本来5月1日と言えばメーデーですが、今日は新元号令和元年の初日であり労働組合の賃上げ要求の旗よりもやはり日の丸が似合いますね。

昭和から平成になった1989年ですが、当時私は25歳でちょうど商社に転職して鳥取県境港から冷凍マイワシの輸出業務に関わった頃です。缶詰原料としてH&Gにカットされたマイワシを冷凍ブロックにしてマレーシアの缶詰工場向けに輸出していました。冷凍コンテナではなくトランパーと呼ばれる在来船で500−700トンの単位で船積みしていたのを覚えています。

水産物の輸出はこの10年くらいで盛り上がってきましたが、歴史的には冷凍サバも含めて実はもう100年以上も前から行われてきたことです。近代の日本における水産物輸出の始まりは鮭や鯖などの水産缶詰からですが、江戸時代までさかのぼればいわゆる蝦夷地からの俵物が長崎から大量に中国に向けて輸出された歴史もあります。

それだけ長い歴史のある輸出ですが、それでも「輸出はわかんない」「海外の会社との取引はリスクがある」と一歩も二歩も引いてしまっている企業、特に中小企業に多く見られます。しかし考えてみてください。メールもスマホも、いや電話もファックスも無い時代から輸出はされてきたのです。

ではこれだけ情報ツールが発達した現代で何を躊躇しているのでしょう?

今日から令和の時代に入りました。この新しい機運の中で自社取り組みによる海外企業向けの輸出を初めてみませんか?最初の一歩を踏み出すには動機付け的にはとても良いタイミングです。

APAXが丁寧に実務をサポートします。


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***次回掲載は2019年5月13日(月)を予定していますが、業務等の都合により更新されない場合があります。




お問合わせ   
  サバ缶ブームは続くのか?冷凍サバ輸出はまったり感~
2019年4月15日(月曜日)
2月末が決算でまとめの作業の締め切りが今月末ということでバタバタと事務処理ばかりしておりましたが、気が付いたらこのお気軽貿易業も創業から14年目に入っておりました。

一説では起業して10年後に生存している会社は10%未満と言われているみたいなので、何とか生き残れて良かったなあ。

途中でリーマンショックやら東日本大震災とかありましたからね。

しかしその2つの大きな災難よりもっと大きなインパクトとなったのが昨年爆発的なブームとなったサバ缶ブーム、これは参りました。リーマンショック時には強烈な円高に見舞われ、東日本大震災では数か月輸出が止まってしまいました。しかし、それでも何とかかんとかやってきたのですが、今回降って沸いたように始まったサバ缶ブームは強烈です。サバの値段が昨年秋からど~んと値上がりしてしまい、国際的に取引できるレベルをあっという間に突き抜けてしまいました。

脂がのった秋から冬にかけてどうにもならない高値が続き、殆ど輸出に向けることができませんでした。そして年明け後もその傾向は続き浜値が落ちてきたのは3月に入ってきてから。しかし、既にサバは抱卵し身質、脂質も大きく落ち込む時期に入っていたので、多少輸出価格が下がっても、バイヤーの買い気を強くするほどの力はありません。長年サバの輸出に取り組んできましたが、今回が一番しんどいですね。

相場は為替も株式も同じですが、一個人、一企業の努力で変えられるものではありませんし、持ち前の楽観主義もあり看板通りに"オキガル"にやってます。海の潮の流れと同じで、相場には逆らえないし、逆らうべきではなのです。今のところはまあゆったり流れに任せて次の策を呑気に練ってます(笑)

最近スーパーに行くとレジ横のワゴンで一時は不足していたサバ缶が大量に積まれて特売になっているのもチラホラ見かけますから、あの大ブームもそろそろ下火になってきたかな~と密かに期待している今日この頃です(爆)


【写真提供】(有)金正水産・銚子鮮冷㈱


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お問合わせ   
  魚のサイズ選別ー平均サイズをどう受け止めるのか?
2019年4月1日(月曜日)
桜も咲いていよいよ4月、この記事がアップされる頃には新元号も発表されているのでしょうか?

さて、弊社が主に輸出で取り組んでいる冷凍魚の魚種はサバを筆頭にマイワシ、イナダ、そして最近はめっきり扱う機会が無くなってしまいましたがサンマなどがありますが、売買においてはサイズ毎に区別されて、また価格も異なります。

現在、銚子・波崎地区ではマイワシが揚がっていますが、小さいサイズは40Gくらいから、大きいので100G程度のレンジです。
このところの国内外からの引き合いで、バイヤー側からは70-100Gサイズが欲しいとか50-70Gサイズが欲しいという要求がありますが、現実的には特にマイワシの場合はこのようにキッチリしたグラム数でのサイズ分けはできません。

冷凍工場では一般的にローラー選別機という魚の"太さ"でローラーを使ってふるい分ける仕組みが使われており、重量は基本的には計測されていません。青物魚で一尾一尾の重量が計測されるのはサンマくらいでしょう。

サバの場合でも複数のピッチですき間が作られたローラーの上に魚をすべらせて、最初にすき間から落ちたら200-300G、次のローラーで落ちたら300-500G、すき間から落ちずにラインの最後まで行きついたら600G以上、、という具合になってます。

従って選別のキーは重量というよりも、すき間を通る魚の太さと固さになります。だからこのピッチの微調整でサイズがぶれてしまうこともあり、工場担当者の技術の見せ所となり選別能力の差がここで出ます。

弊社提携先の銚子鮮冷ー金正水産工場では、原料となる魚を生産ラインに流す際にランダムにサンプルを抽出して、コンピューター計測器により瞬時に一定尾数を計測して平均値を出します。このデータを利用することで他社に抜きんでた高い精度でのローラー選別調整を可能としています。

但し、自然のものである魚、例えば今日の水揚げのマイワシですが、データを見ると45Gから115Gの70Gの範囲にほぼ5Gきざみでまったりマイワシがいます。よってこの場合は計算上の平均は出ますが、実効性のある平均値が出せません。

『平均は存在しない』ーこれは私がよく説明で使う言葉です。

どういう意味でしょうか?

例えば家の中に4人の人が居て上から60歳、40歳、20歳、10歳だったとします。 単純計算では平均は32歳になりますが、実際にはこの家には32歳の人は居ません。

同じことが魚にも言えるのです。

だから『今日のマイワシの平均サイズは70Gです』と言われた時は、どのような算出根拠があるのかを確認する必要があるのです。

【写真提供】(有)金正水産・銚子鮮冷㈱



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【輸出相談受付中ー輸出事業への質問もトラブルもご相談ください!】
日本産水産物の輸出に関するご相談は無料です。その際は主に弊社よりまずご希望や海外向けに関する取組予定、商流等につきお伺いします。具体的な案件に対する個別アドバイス、事業組立・実務指導・コスト計算等は有料のサービスとなり初回相談の段階ではお受けできません。事前のサポート契約の締結が必要となりますのでご留意ください。なお、お問い合わせの際はかならず企業・団体名・氏名をお伝え願います。電話の問い合わせに対しての価格提示はいたしません。


***次回掲載は2019年4月15日(月)を予定していますが、業務等の都合により更新されない場合があります。







お問合わせ   
  お気軽貿易ー貿易事業サポートに掛る料金
2019年3月22日(金)
このところフードショーが続いたことからか、弊社の中小企業を対象としたサポート業務に足して気になる『費用』についてのお問い合わせを何件かいただきましたので、こちらに明記しておきます。

基本的な考え方として中小企業相手と言ってもそこそこの規模の会社から家族経営の小さな会社、はたまた一人社長の会社まで様々であり、弊社も会社の規模、動かす商品の規模などによってメニューを用意しております。

料金は税抜きで月額です。

【4,800円】
APAXFBPサイトへの広告掲載料としていただきますが、貿易業務の簡単な質問等はいつでもお答えしております。

【12,500円】
最も小規模な事業体の方をサポートするプランで契約から、初回の商品が輸出されるまで適用となります。

【25,000円】
貿易業務全般のアドバイス、サポートを実施します。必要に応じて事務所訪問や出張を実費ベースでいたします。

【50,000円】
フルサポートのプランとなります。対外交渉から書類作成、輸出手配、海外出張、海外フードショーの出展支援や社員への貿易実務教育まで丁寧に取組みます。


他に実際に商品が出荷される段階で、書類作成や海外バイヤーとの通信、交渉などが発生する業務については、別途出荷量・金額に応じた手数料をいただきます。概ね出荷額の2%~程度ですが、ケースにより異なります。

注意)翻訳業務や契約書の作成はいたしませんが、海外からのメールや資料についてはその内容について説明をいたします。



詳しくは弊社までお気軽にお問い合わせください。


お問合わせ   
  輸出で困ったらお電話ください!【お気軽貿易相談】
2019年3月18日(月曜日)
輸出しましょう!ともう10年以上"お気軽貿易"の名の下に唱え続けている弊社ですが、もちろん輸出にはそれなりのリスクもあります。

幸いにも弊社は創業以来13年間、一度も貿易取引上の事故はありませんが、寄せられる相談の中から問題をグループ分けするとだいたい以下のようになります。


〇決済トラブルー出荷した商品の代金が払ってもらえない。

〇書類の不備ー出荷後に不備が見つかり困ってしまった。

〇展示会難民ー海外の展示会に出展し好評だったが、具体的な成約に全く繋がらない。

この3つの問題で共通しているのが「準備不足」「知識不足」「認識不足」です。相手側に問題があるケースもありますが、日本の出荷者側に問題があるケースもよく見られます。

では具体的に書いてみましょう。

〇決済トラブルー「代金を受け取る前に商品を出荷している」場合に起こります。一部でも代金を先に受け取っていればまだ何とかやりようがあるのですが、全く前金無し保証金無しで出荷してしまった場合、先方に悪意があったらほぼ回収の見込みはありません。

これは

「商品を受け取るんだから当然払ってくれるだろう」


「〇〇さんの紹介だから、知り合いだから大丈夫」


「ネットで見たら手広くやってそうな企業だった」

とか根拠の無い確信から来ている問題です。

特に鮮魚の空輸便の場合は、一旦出荷してしまうと商品が日々劣化するので取り戻すこともできません。これは輸出は出荷した時点ではなく代金を払ってもらった時点で完結するというこおを認識していない「認識不足」の問題なのです。

〇書類の不備ーこれは「準備不足」です。輸出を実行する前の下準備の段階から問題が発生してます。日本では国内どこで輸出しても、どこで輸入しても同じルール、法律が適用されます。東京でオッケーだった書類が大阪ではダメとうことはまずありません。しかし、海外、特に発展途上国ではA社、B社、C社があればそれぞれ要求する書類が異なり、また現地通関事情も同じ国で場所により違うことがよくあります。

従って、どこからか「〇〇国向けはこの書類で大丈夫」と言われて、それをマネして同じ国むけに書類を作成しても現地で通関できないとトラブルになることがあります。

大事なのは自分が売る相手が必要とする書類を確認しながら作成する事なのです。

〇展示会難民ーこれは私が創り出した言葉で『展示会に出て好評だったけど商売には繋がらない』ケースです。最近は海外のシーフードショーに日本から出店する中小企業が増えてますが、その多くが政府の外郭団体や自治体のサポートに頼っているのが実情です。

出展補助金も出ることもあって「ならばウチも」と決めた方もいるでしょう。

でもそれだとちょっと脇が甘いんですよね。

日本の展示会と同じスタイルでとにかく試食をバンバンやって、名刺交換に明け暮れると、終わってしまえば実は何も残ってない。価格提示を求められても見積りもままならない。英語のメールが後日届いても返信できず放置とかも良くある話です。

これは「準備不足」「認識不足」の典型例になります。

海外のショーへの出展前にしっかり準備をして、ショー終了後の対応まで決めておけば、成約率もぐっと上がります。

小さなヒントやアドバイスで状況が一変することもあります。揉めてるバイヤー側に丁寧に説明を求めれば、以外とすんなり解決する問題もあります。ショー会場ではぴかりと光るバイヤーがいたら名刺交換で終わってはいけません。その場で捕まえて具体的な商談にもち込まないと!

もちろんケースバイケースで必ずしも問題解決をお約束できるものではないですが、とにかく困ったら先ずは弊社までご相談ください。

*ご相談は無料ですが、具体的なアドバイスや資料、書類作成などは費用がかかります。

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【東南アジア向け鮮魚空輸・冷凍魚輸出事業の立上げをお手伝いします!】
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  貿易のトラブルには毅然とした態度で臨みまましょう!
2019年3月4日(月曜日)
先日面白い事案が発生したので、ここで水産貿易に関わってられる方やこれから検討されている方の参考の為に一つ実例のお話をします。

ちょっと長い話になりますよ。

昨年12月下旬にベトナム向けに冷凍のイナダを輸出しました。12月は年明けの旧正月(テト)を迎えるベトナムからの引き合いが増えます。冷凍イナダは予定通り出荷され、輸出書類もクリスマス前に揃って準備万端、あとは年内にベトナム側からの入金を待つのみでした。

先方と交わした契約では出荷前にインボイス金額の30%、出荷後5日以内に残金の70%を払うという、まあこの世界では一般的な決済条件です。出荷前に前金の30%は既に入荷済みでした(もちろんこの入金がなければ出荷しませんが、、)

その後船積書類のコピーも全て先方に送ってあとは残金の70%を貰うのみでしたが、予定していた決済の期限までに入金がありませんでした。

あれ?おかしいな。。


その前に期限をリマインダーとして知らせて先方も『わかってます、大丈夫』と返事してましたが、今度はぷっつり連絡も無し。SNSで催促するメッセージを送っても既読にはなりますがなぜか返信は一切ありません。

ここで私に火が付きました。

メールでかなり強い口調で『コンテナがベトナムの港に入港する前に払わないとこのコンテナは日本に戻す。そうなるとそちらは大きな損害を被ることになるぞ!』と。

それでも返事をしてきません。

ベトナムの地方港向けでしたので途中トランジット等がある為に到着予定日はまだ先の正月明けの10日でした。

お正月休みも終わって最初の銀行営業日にベトナムからの着金を確認したところ入金は無し。

『おお、そうくるのか、わかったよ』

いよいよ戦争開始です。

メールで『7日月曜日までに入金が確認できなければ、コンテナはディスチャージせず日本に戻す手続きに入る』と改めて警告をメールとファックスで送りました。ファックスは太字の手書きでガーンと誰が見てもわかるように書いて。

その段階で初めてSNSで先方担当者から返信がありました。

『まだこちらにコンテナが到着するまで時間があるから、そんなに催促しないで』と。


『やっぱ確信犯か!わざと送金を遅らせていたわけだな』

と理解した私は、この担当者に直接ではなく、当該会社の事務所に直接電話して支払が遅れていること、入金がこれ以上遅れればコンテナを日本に戻す手続きに入ることを伝えました。

これはこの支払遅延が担当者の問題か、会社としてやっているのかこの段階ではわからないかったからです。こうやって先方社内に問題が起こりつつあることが周知されることとなりました。

同時に、このコンテナを積んで貰った船会社にお願いして、同社の現地支店よりこの輸入者であるこの会社に『コンテナのシッパーが日本に戻す手続きに入ったがそれでよいのか?』と電話を入れてもらいました。

そうしたら午後になってSNSで担当者から連絡が入り『今日中に送金の手配をします』と(笑)

こちらが本気なのがわかったのか、かなり焦った様子(爆笑)

そして翌日残金70%の入金が確認され、BLのサレンダー手続きを経てコンテナも無事ベトナムの港で降ろされたのでした。

これでめでたしめでたしとなると思ってたら先週続きがありました。

この会社の管理部門から「自社が残金を遅く払ったことが問題となているから、実情に合わせて契約書を書き換えたからサインして送って欲しい」と言ってきたのです。社内で問題になったのか、現地の税関やら当局が問題にしたのかはわかりませんが、とにかく困った様子でメールを何回も入れてきました。

例の購買担当者からもメールとSNSが来て、『メールを読んでくれ』『書き換えた契約書にサインしてくれ』とシツコク言ってきました。

では私はどう対応したのでしょう? 

全てのメール、SNSはスルーです!

一切返信してません!

完全無視!

それは意図的に送金を遅らせるようなバイヤーとは二度と付き合わないと決めていたのと、そもそも同じディールで2つの契約書にサインするなどあり得ません。

『商売なんだから、次の取引きもあるだろうからサインくらいしてあげたら?』なんて思われる人もいるでしょう。しかし長年貿易業務をやってきて、決して信念を曲げないのがこの意図的な悪さや理不尽な行動は絶対許さないという毅然とした態度です。

こうやって弊社は13年間なんとか決済事故ゼロを継続しているのです。殆どの取引先は問題なく払ってきますが、海外貿易をやっているとたまにこういうこともあります。

みなさんも外国企業との決済にはくれぐれもお気をつけくださいね。

何か水産貿易でトラブルありますか?

ぜひ弊社に一度ご相談ください。

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お問合わせ   
  シーフードショー大阪出展、そこそこの手応え
2019年3月1日(金)
先月20日、21日の2日間、APAXとしては初めて大阪で開催されるシーフードショーに出展しました。1月に入ってからのバタバタの準備でしたが【輸出】【魚卵】の点灯された提灯はけっこう目立ったようで、ブースの前を通っていかれる来場客が「ゆしゅつう~」「ぎょらん~」と口ずさんでいかれるのがわかりました(笑)

展示したのは輸出や国内加工用の冷凍マサバ400-600G(15kg箱)とチルド明太子、タラコ。アジア諸国の国旗をディスプレイとして出していたせいか、インドネシアやマレーシア、タイ、ベトナムの方々がすぐ反応してオファーの依頼を受けました。いま彼らが欲しがる小さ目の200-300G、200-400Gの水揚げが銚子で少ないのが残念ですが、生産ができ次第オファーしてみようと思ってます。

期待していた関西や中国地方、四国の荷受筋さんはあまりお目にかかれなかったですが、数社手応えを感じる先から引合いをいただいたのは成果でした。これからが勝負です。

あと以前から知り合いの大阪・神戸など近郊の方々がブースに立ち寄っていただいたのが何より嬉しかったですね。

展示の要領とか何かと役立つ経験でした。また来年も来れるように頑張ります!

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